入り口から坂を上がると、ツツジが迎えてくれます。近くでは咲き終わっているのに、ここではまだ蕾があります。
今年の3月末に、新しい品種をプラスチックのポットに植え付けました。見本園のコレクションに加わったのは、菊花粉(きっかふん)と桃紅宿雨(とうこうしゅくう)です。小型の紅蓮です。今年、咲きますように。
この他にも、春先に小さなバケツに蓮根を植え付けました。多くが元気に成長しています。
引いて見ると、ポット蓮のコーナーが充実してきたのが分かります。
すぐそばのセンダンの木では、花が満開でした。
青空に映える大きなセンダンの木です。
今年は、敷地内の道路掃除を強化しています。蓮の見本園は、小さな山の上にありますが、今まで利用していなかった道路の整備を進めて、車でのアクセス向上を図ります。
千葉の亜熱帯ジャングルのようですね。でも整備したところには、幅4メートルの舗装道路が見えてきました。
現在閉鎖されている入り口の道路まで、あと少しです。
敷地内に咲く初夏の花たちを少しご紹介します。蓮のマスの足元に咲く、キキョウソウとヒメジョオンです。
アロエの花です。
シランの花。
白いシランは、白蘭(ハクラン)とも呼ばれます。
日陰でホタルブクロがひっそり咲いていました。
咲いてはいませんが、センリョウ科のヒトリシズカです。
次はフタリシズカです。こちらも咲いていませんが、この時期に白い小さな花をつけます。
入り口にある修景池の様子です。今年は新たに大賀蓮の蓮根を多く植え付けました。
修景池の奥では、コウホネが咲いています。栄養がいいのか、去年より花が大きくなっています。
最後に。活動後に東屋で見つけたテントウムシです。
今日の活動報告は以上です。
(担当: れい)