今年のハス栽培講習会は、多くの参加者とともに活発な雰囲気のなかでの開催となりました。気温18度の曇り空のもと、まずはご来場の皆様へ大賀ハスのふるさとの会からのご挨拶をさせていただきました。
(当会のボランティアO氏撮影)
屋外パネルの前では「ハス守りさん」による大賀ハスの説明がありました。「ハス守りさん」とは、大賀ハスに関する知識や栽培方法を習得し、大賀ハスの名所や栽培地における学習・栽培・ガイド・イベント等で活動するボランティア人材です。 当会にも数名のハス守りさんが在籍しています。
(O氏撮影)
大賀一郎博士と2000年の眠りから覚めた大賀ハスの発掘のドラマを紹介する紙芝居が披露されました。
(O氏撮影)
いよいよハスの栽培に関する講習です。大賀ハスのふるさとの会の顧問である南定雄先生による分かりやすい説明に、熱心に耳を傾ける参加者の皆様です。
(O氏撮影)
栽培方法の説明のあとは、実際の植え付けのデモンストレーションを行いました。
今回お渡しした小蓮の主な品種は、次の通りです。どの蓮を持ち帰ることになるのかは、受講後のお楽しみです。
八重茶碗(やえちゃわん)
小酔仙(しょうすいせん)
小寿星(しょうじゅせい)
粉霞(ふんか)
火花(ひばな)
娃娃蓮(あいあいれん)
揚州椀蓮(ようしゅうわんれん)
ハスの見本園には、ヤゴを咥えたハクセキレイがいました。千葉市検見川の里山のワンシーンです。
(O氏撮影)
本日の蓮を育てる講習会がハス文化を広めるきっかけになれば幸いです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
(担当: れい)