政策提言の意見交換を行った後、4つの地域資源(加曽利貝塚、オオガハス、千葉氏、海辺)ごとのグループに分かれて意見交換を行いました。
各自興味のあるテーマに参加し、質問や意見を配られた黄色の用紙に記入し研究員に渡します。
そして、それぞれの質問等を研究員が分類し、まとめた内容にそって意見交換を行いました。
質問や意見が沢山出ました。
どんな意見交換が行われたのか少し御紹介します。
・ハス祭り関係
観蓮会の期間を長くすることはできないのか?
もっと店などを出した方がいいのでは?
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千葉公園、ハス見本園など、連携をしていく予定。
・PR関係
大賀ハス関係の常設資料館を作って欲しい
大賀ハスの説明の書いてある碑が読みづらい(字を白くするといい)
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中心拠点とサテライト拠点づくりの検討
ラジオなどで市の花としてのアピールをする
字を白く塗るなどの対処法を検討する必要がある
・東京オリンピック関係
具体的な予算等についてはどうなっているのか?
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具体的な話はなく、千葉市との実施に向けた調整が必要
オリンピック会場の幕張メッセ正面広場に、大賀ハスを中心とした花ハスを1000鉢展示し、国内外の来場者に大賀ハスと千葉市を積極的にPRする。
本当に1000鉢ものハスを展示できたら、国内外から注目されて素晴らしいPRになるだろうなぁっとワクワクしながら聞いていましたが、現実は予算の事など難しい問題があります。
実現可能なハス守りさん(大賀ハスに関する知識や栽培方法を取得した人)を養成し、大賀ハスモデル校での栽培・学習指導、ハスの里親のサポート、ハスウォーキングのガイド、大賀ハスの名所での栽培やガイド、ハス祭りの運営スタッフとして活動していただき、大賀ハスの素晴らしさを普及していきたいです。
参加していたふるさとの会の金子会長もいくつかの大賀ハスモデル校でのこれまでの実績について語っていただきました。
1回30分の意見交換が2回行われました。
私は、オオガハスと海辺に参加しました。
「海辺」では、海辺のまちの活性化を目指していますが、平成30年6月10日(日曜日)に「第6回検見川ビーチフェスタ」が開催されるそうです。
沢山の人々が検見川ビーチを知るきっかけになればいいですね。
「加曽利貝塚」、「オオガハス」、「千葉氏」、「海辺」のどのテーマも本当に素晴らしい発表でした。
千葉市になってもうすぐ100年経つそうですが、100年の記念にどうか素晴らしいこれらの提言を具体化してほしいと思います。
会場は千葉駅の近くの「千葉市生涯学習センター」だったので、千葉駅情報を最後にお伝えします。
千葉駅の中央改札を出ると、左手に「ハスの時計」があります。
そして、千葉公園口に出ると千葉公園への地図や大賀ハスの写真がありました。階段などにもいくつか写真がありました。
千葉駅にお越しの際は、是非見てみて下さい。
(担当:安)