大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2022年夏 大賀ハス開花70周年記念 見本園の一般開放

2022-05-25 08:26:21 | お知らせ
2022年夏 ハス品種見本園を一般開放します!

今年は大賀ハスが開花して70年を迎えます。それを記念して2022年7月、大賀ハスが発掘された場所からほど近いハス品種見本園を開放します。

開放日: 2022年7月9日、10日、16日、17日、18日、23日、24日

70年前の1952年7月18日に大賀ハスは開花しました。
開花を記念して、大賀ハスの歴史パネルを展示し、大賀一郎博士の古代蓮への情熱と発掘のドラマをご紹介します。見本園をめぐる少人数のガイドツアーも行います。

会場で大賀ハスをはじめとする国内外のハスをご覧ください。ご来場お待ちしています!


(担当: れい)

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2022年5月21日の活動報告

2022-05-22 10:05:57 | 日記
本日はちょうど集合時間前後に雨が結構強く降ったので、通常活動は中止になりました。ただ、時間のあるボランティアは雨具を着てそれぞれの作業をしました。
午前10時頃の入口から坂を登ったロータリー広場です。かなりしっかりとした雨が降った後で、空には黒い雲。桜もすっかり緑の葉っぱを茂らせています。


朝早く、睡蓮のマスに金魚が放たれました。会員が自宅から持ってきた金魚です。この睡蓮のマスにはすでにメダカも泳いでいます。赤い金魚に白い睡蓮の花と、小さいメダカ(赤いメダカもいます)。たのしみですね。

睡蓮の花がたくさん咲いています。

(睡蓮や金魚放流の写真はNさんにご提供いただきました。)

大賀ハス開花70周年なので、各種メディアからの取材があります。今日も2社から取材を受けました。会長とRさんが説明しています。


B列の三つ並んだオオガハスのマスは下の写真のように立派に浮き葉と立葉がでています。去年よりも葉っぱが多いので、花もたくさん咲いてくれるだろうと思います。


熊手や網を使ってマスのなかの藻を取ります。


東屋のそばには花壇を作りました。大賀博士の夫人である歌子様はスミレの研究をされていたそうです。それにちなんでこの場所にはスミレを植えたいと計画しています。今年はスミレが間に合いませんでしたので、マリーゴールドとサルビアを植えました。


ここ旧東京大学緑地植物実験所にあるハス品種見本園では、ハスたちが順調に育っています。今年も7月に一般公開する予定です。皆様に色とりどりのハスの花を楽しんでいただけるよう、私たちボランティアも頑張ってお世話をしてまいります。

(担当: えむ)






コメント (3)
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2022年6月4日 大賀ハス開花70周年記念講演を行います!

2022-05-20 21:20:01 | お知らせ
千葉市の花・大賀ハスの開花70周年を祝して、2000年の眠りから目覚めた大賀ハスの記念講演を行います。大賀一郎博士の古代蓮への情熱、発掘にまつわるドラマに思いを馳せてみませんか?

大賀ハス開花70周年 記念講演
2022年6月4日(土)、10:00~12:00
千葉市花園公民館 2階講堂

参加費無料
定員30名
申し込みは電話または窓口で。
花園公民館 ℡043-273-8842、千葉市花見川区花園3-12-8

<講演プログラム>
第1部 紙芝居「2000年の眠りから目覚めたオオガハス」
第2部 大賀ハスと世界のハスの仲間
第3部 記念講演「蓮ハ平和ノ象徴也」
     講師 南定雄氏
        蓮文化研究会元会長
        東京大学元特任専門員

ふるってご参加くださいませ。「大賀ハスのふるさとの会」ボランティア一同お待ちしております!

(担当: れい)
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2022年5月7日 活動報告 ハスの追肥と道路沿いの環境整備

2022-05-08 08:39:28 | 日記
今日は気温19℃、小雨のなかでの活動となりました。地元のボーイスカウトの参加もあって、50人以上のボランティアが集まりました! 主にハスの追肥を行うグループと、外の道路沿いの環境整備を行うグループとに分かれて作業を行いました。
紅孔雀のマスでは、葉がいっぱい伸びています。ハスは最初に水面に出てくるのが浮葉(うきば)で、赤味がかった直径10センチほどのかわいらしい葉。そのあとに、水面より高く緑の立葉(たちば)が次々と伸びあがってきます。
多くの立葉が出てきたので、勢いをつけるために栄養が必要となります。きれいな花が咲くように追肥を行いました。 
でも肥料の与えすぎは葉を枯らしたり、成長を妨げたりするので、適量で。人間と同じですね!
ハス見本園には多くの鳥たちがやってきます。この時期のカモは、マスの中でバシャバシャして、ハスの葉を折ったり傷つけてしまう恐れがあります。下の写真は2羽のカモが驚いて飛び立つところです。

見本園の奥の睡蓮コーナーでは、あと数日で白い花が咲きそうです。

外の道路沿いの整備を行いました。ボーイスカウトの皆さんは、掃いた枯葉から出てくる虫たちに興味津々。15センチほどの巨大なムカデも出てきました!

椿の落ち葉や下草は一輪車にのせて、敷地内の穴に埋めてリサイクルします。
フェンスと道路の境目が見えるほどきれいになりました。
敷地内は春爛漫です。ロータリーではオオルツボが咲いています。
満開のコデマリです。
白花のトキワマンサクです。風が吹くと、はらはらと花が舞う姿が美しいです。

虫をくわえたシジュウカラ。忙しそうに飛び回っていました。


多くの写真はボランティアO氏によるものです。ありがとうございました。
今日の活動報告は以上です。

(担当: れい)
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