今日は気温19℃、小雨のなかでの活動となりました。地元のボーイスカウトの参加もあって、50人以上のボランティアが集まりました! 主にハスの追肥を行うグループと、外の道路沿いの環境整備を行うグループとに分かれて作業を行いました。
紅孔雀のマスでは、葉がいっぱい伸びています。ハスは最初に水面に出てくるのが浮葉(うきば)で、赤味がかった直径10センチほどのかわいらしい葉。そのあとに、水面より高く緑の立葉(たちば)が次々と伸びあがってきます。
多くの立葉が出てきたので、勢いをつけるために栄養が必要となります。きれいな花が咲くように追肥を行いました。
でも肥料の与えすぎは葉を枯らしたり、成長を妨げたりするので、適量で。人間と同じですね!
ハス見本園には多くの鳥たちがやってきます。この時期のカモは、マスの中でバシャバシャして、ハスの葉を折ったり傷つけてしまう恐れがあります。下の写真は2羽のカモが驚いて飛び立つところです。
見本園の奥の睡蓮コーナーでは、あと数日で白い花が咲きそうです。
外の道路沿いの整備を行いました。ボーイスカウトの皆さんは、掃いた枯葉から出てくる虫たちに興味津々。15センチほどの巨大なムカデも出てきました!
椿の落ち葉や下草は一輪車にのせて、敷地内の穴に埋めてリサイクルします。
フェンスと道路の境目が見えるほどきれいになりました。
敷地内は春爛漫です。ロータリーではオオルツボが咲いています。
満開のコデマリです。
白花のトキワマンサクです。風が吹くと、はらはらと花が舞う姿が美しいです。
虫をくわえたシジュウカラ。忙しそうに飛び回っていました。
多くの写真はボランティアO氏によるものです。ありがとうございました。
今日の活動報告は以上です。
(担当: れい)