ひきつづき、見本園で咲いている蓮の花をご紹介します。
漢蓮です。花径わずか3~8センチの可愛らしい品種です! 明治・大正期の大和の円照寺第6世、文秀女王が愛した蓮として知られています。
漢蓮の雄ずいは、異形となったり葉化することが多いために、ほとんど通常の果実をつけることがないそうですが、下の写真では実が5つできそうです。
知里の曙です。変わらずの圧倒的な美を放っていました。
白君子小蓮です。開花4日目の写真では分かりづらいですが、花弁は反りのある剣弁です。花弁はうすくて、先端に淡いピンクの斑点があります。外弁は緑がかっていて幽玄な雰囲気です。
花つきの良い紅領巾です。
淀姫です。
八重茶碗蓮です。次々と咲いています。
毎葉蓮です。この品種は、各立葉ごとに花をつけるほど花つきが良いところからこの名前がつきました。見本園では、健康美人のイメージです。
素白蓮です。去年は咲かなかった品種です。
寿星桃です。
紅孔雀です。
暁色雲開です。
大酒錦の蕾です。 花弁に斑が入った八重咲の蓮なので、開花が楽しみです。
白千葉です。品のある白い蓮です。
天高雲淡です。白い花弁の端にピンクがかかる爪紅(つまべに)と言われる品種です。
美中紅です。美人姉妹のよう。開花1日目はほぼ紅色、2日目以降は退色して花弁の先端だけが紅い爪紅に変化します。
露華濃(ろかのう)です。うっとりとするほど綺麗な八重の爪紅種です。
天嬌もまだ元気に咲いています。
大賀蓮のマスです。
最後に。活動日の翌日、修景池をのぞいたらアオサギがカエルをくわえていました!
活動報告は以上です。
(担当: れい)