入口からの暗い坂道の掃除でも汗が噴き出します。
珍しいセンダンの木の枝を手繰り寄せて観察します。
今日の報告は以上です。
珍しいセンダンの木の枝を手繰り寄せて観察します。
今日の報告は以上です。
2019年5月25日の活動は、気温27℃の晴れのなかで行われました。今週のはじめにまとまった雨が降ったので、蓮の見本園の水位は上がりましたが、その後の夏日で藻と下草とアブラムシが勢いを増してきました。
今日は主に蓮のマスのなかの藻を取り除く作業と刈った下草の処理を行いました。
見本園の奥ではコウホネが昨年より大きな花を咲かせています。
白い睡蓮が群れて咲いています。清らかです。
蓮の葉が繁茂しているマスと、まだ浮葉が数枚しか出ていないマスがあります。100種以上の蓮たちは、6月から10月にかけて代わるがわる花を咲かせていきます。
普蘭店蓮の丸いマスです。中国の古代蓮で、2016年10月に中国・普蘭店の訪問団からいただいた蓮根を育てています。
下の写真は、同じく2019年4月13日に千弁蓮を地元の土に水を張って植えたものです。浮葉が2枚出ています! これから夏にかけて、土壌によって千弁蓮の成長が変わるのかどうか判明するのでしょうか?
見本園の蓮のマスには、様々な鳥がやってきます。水あびをしたり、蓮を食べたりして葉を痛めてしまいますので、防鳥ワイヤーを張り巡らしました。
今年は一本ではなく、間隔をあけて二本のワイヤーを張りました。その分、昨年より長い竹の棒を使います。
貴重な普蘭店蓮のマスをつくりました。鳥の被害がありませんように。
藤壺は葉の成長が早いです。
紅君子蓮です。
まわりの下草を刈る会員たちは、特に大忙しです。
美しい草花たちが群生していて、刈るのはもったいないという思いもあります。
野イチゴの赤が目をひきます。
この時期は、一週間もすればもとどおりに生えてくる勢いです。
アロエの花が見事に咲いていました。
修景池の様子です。ここは大賀蓮だけを植えています。
雨不足の修景池では、藻だけでなく水草も大量発生しています。
修景池の奥では、コウホネが所狭しと群生しています。
池のすみに、鳥の羽が散乱していました。猛禽類が食事をしたあとでしょうか?
羽毛の量からすると、中型の鳥でしょう。活動日以外は、立ち入り禁止の山にある見本園ですから、野生がいっぱいです。
いよいよ7月の観蓮会に向けてフル活動です。今年も多くの蓮の花が見られるようがんばります!
活動報告は以上です。
(担当: れい)
今日は気温20℃の晴れ、梅雨の前の気持ちのいい空のもとでの活動となりました。蓮の葉が順調に育つ見本園では、藻とりに追われています。雨が少ないのでマスの水位が下がっていて、アブラムシも発生していました。今年も鳥よけの糸を張り、まわりの下草を刈る作業を行いました。
見本園の奥では、睡蓮が咲き始めています。
睡蓮のかわいらしい蕾です。上から見るとこんな感じです。
睡蓮の葉には切れ目が入っていて、蓮の丸い葉とは異なります。
東屋のそばでは、ピンクの花が迎えてくれました。
ここ数週間はまとまった雨が降らず、見本園は水不足です。紅単のマスは干あがっていました!
アブラムシが蓮の茎を覆っています。
テントウムシはアブラムシの天敵です。がんばれ~。
コウホネも咲いています。
藻が水面を覆っています。
藻は熊手やネットを使ってとりのぞきます。
ネットにはヤゴがかかりました。一気に3匹も。マスに戻してやります。
見本園は赤トンボやシオカラトンボでいっぱいです。
ウシガエルのオタマジャクシもネットにかかりました。特大です。フグのようですね!
大賀蓮のマスです。葉が良く成長しています。
となりにある、もうひとつの大賀蓮のマスです。こちらは少し成長が遅れていますが順調です。
今年は特にハタケニラが大量発生しています。きれいですが、駆除が難しい帰化植物です。
ナガミヒナゲシも咲いています。
シランが涼やかに咲いていました。
ロータリーの森にカラスが7匹ほど集まっていたので、会員S氏が様子をうかがっていると、巣を発見しました!
枝が水平に3本以上伸びていて、格好のカラスの巣作りの場所です。
報告はつづきます。
(担当: れい)