6月最後の土曜日です。あと半月後に迫っている観蓮会およびハス見本園の一般開放日を前に、臨時に活動しました。前日はかなり雨が降りましたが、幸いに今朝は雨が上がっています。でもちょっと蒸し暑さを感じます。
正門入ってすぐの修景池の大賀ハスが咲いていました。開花は2日前だったようです。
ロータリー広場の展示パネル横にまとめて置いてある大賀ハスの大型容器です。ここでも大賀ハスが開花していますね。
ハス見本園の今朝の様子です。いつものように東屋の辺りから、左➡右方向に撮影しました。もうたくさんのハスが開花しています。
さて今日の作業は、もちろん観蓮会に向けての準備作業となります。
このハス見本園正門の道路の向こう側には東京大学検見川総合運動場があり、信号そばの歩道からすぐ見えるところに『大賀ハス発祥の地』という看板が設置してあります。その看板がコケなどで大変汚れていて読みにくいので、掃除します。ブラシと雑巾でしっかりと汚れをこすり落としました。
幸いに歩道から手の届くところなので、運動場の外側から掃除しました。このようにすっかりきれいになりました。
こちらは前回の作業で束ねておいた果托を、事務所に運んでいるところです。これは観蓮会で販売する予定です。
ハスの名札付け替えの作業中です。100か所以上のマスの名札を付け替えるので、とても時間がかかります。
倉庫からテントや立て看板を出してきました。書き直しが必要なものをチェックします。
折り畳みテーブルを重ねて、その上に立て看板を載せます。ブルーシートで厳重にカバーしてから、その上にテントの屋根の部分を被せます。しばらく作業の日にちが空くので、その間に雨に濡れないように保管しています。
ハスの圃場では鳥よけのテグスを外しました。
東屋では、7月13日観蓮会初日のオープニングセレモニー用に、垂れ幕をつける準備もしています。
発酵鶏糞の追肥を施しています。まいた肥料の粒がハスの葉の上にたまってしまうので、ホースからでる水の勢いで下に落としています。
千弁連にたくさん蕾が上がっています。花びらの枚数が千枚を超えるというほどで、頭が重くなります。それで茎が曲がらないように竹の棒で支えます。
今日咲いていたハスの花たちの写真です。
白地に赤い縁取りの花は酔妃蓮。
これは金輪蓮。D,E列横の大型容器です。
そして淀姫。今シーズン最初に開花した淀姫ですが、すでに果托の状態のものあり、これから咲く蕾ありと、たくさんの花をつけていますね。
純白、大型の花をつけている真如蓮。
そしてこれは天竺斑蓮。花弁の縁に赤い筋が入りますが、表側と裏側では模様の入り方が違います。背が高く、大型品種です。
毎日ハスの花の開花状況をカウントしている会員によると、今日の開花数は約150個、蕾が561個、今日までの一週間で229個開花したそうです。このところの暑さで、ぐっと開花数が増えてきました。観蓮会が楽しみですね。
今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)