本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
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演劇少女

2013年12月18日 | 小説
劇作家で演出家の平田オリザさんが書いた小説を初めて読んでみました。

「幕が上がる」 演劇部の女子高生達が活躍する物語です。

主役は演劇部部長で演出を務める高橋さおり。

      

ある先生との出会いで変わっていく演劇部の部員たちの様子が描かれている青春ものです。

根っからの女優志望でお姫様キャラのユッコ、演技はうまいがクールな転校生中西さん、天性の才能を持つ男子部員わび助。個性豊かな部員達です。

作品作り、演出、演技、舞台セット等々、いろんなことで大変なんだなあ~、演劇って。
本を読みながら、そう感じました。

演劇部の女子高生のことを、平田オリザさんというベテランの男性劇作家が書いておられることにまず驚きました。

ひとつの作品を丁寧につくりあげていく、演劇。 

満足できるできばえに達した時はうれしいもんだろうなあ。

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