時代小説の大御所、池波正太郎さんの本を初めて読んでみました。
時代物ではなく、食のエッセイ「むかしの味」。
これが、めっぽう面白い!

めまぐるしく変わりゆく現代。
そんな中、昔ながらの味を伝え続けるお店の人達の心づかいを讃える好エッセイです。

巻頭に料理の写真が載っていて、読みながらチラチラと写真に戻って又本文に戻る…楽しいです♪
東京の老舗の洋食屋さん、いいですね~。

京都のお店も載ってます。おでんの「蛸長」、今宮さんのあぶり餅!
ただの食べ歩きの本ではない。
その時代の情景や、店の人や友人との交流をまじえながら語られる「食」の話はとても面白い。

そして驚いたのが挿絵。池波さんご本人が描いておられたとは!知らなかった。
味があってなんて素敵な絵なんだろう。

文良し、写真良し、絵良し、三拍子そろったエッセイ。
おすすめです。
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時代物ではなく、食のエッセイ「むかしの味」。
これが、めっぽう面白い!

めまぐるしく変わりゆく現代。
そんな中、昔ながらの味を伝え続けるお店の人達の心づかいを讃える好エッセイです。

巻頭に料理の写真が載っていて、読みながらチラチラと写真に戻って又本文に戻る…楽しいです♪
東京の老舗の洋食屋さん、いいですね~。

京都のお店も載ってます。おでんの「蛸長」、今宮さんのあぶり餅!
ただの食べ歩きの本ではない。
その時代の情景や、店の人や友人との交流をまじえながら語られる「食」の話はとても面白い。

そして驚いたのが挿絵。池波さんご本人が描いておられたとは!知らなかった。
味があってなんて素敵な絵なんだろう。

文良し、写真良し、絵良し、三拍子そろったエッセイ。
おすすめです。

