本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

京都・嵐山にできた福田美術館

2019年10月05日 | 芸術
京都、嵐山に美術館ができました。
「福田美術館」です。

    

日本画のコレクションがスゴイとのこと。
オープン3日目の10月3日に、さっそく行ってきました。

    

入場していきなり目を引いたのが、この「猛虎」
竹内栖鳳の作品。

福田美術館は、ほとんどの作品が撮影OKなんですよ。

    

木島櫻谷(このしま・おうこく)の絵もいいなあ。

    

竹久夢二の作品も何点かあります。
きゃしゃな女性の哀愁漂う風情がいいですね。

    

上村松園さんの絵も、やはりいい。
松園さんだけは、なぜか「さんづけ」してしまいます。

    

展示室内のガラスケースは、透明度の高いドイツ製のガラスを使っておられるようです。
絵がきれいに見えるのは、いいですね。

ガラスといえば、館内はけっこうガラス張りの造りです。
縁側のような廊下には網代文様の壁面ガラスが…。

 

網代文様のすきまから見ると、嵐山の風景が見えます。

    

お庭もあって、館内から眺めることができます。
庭の向こうには嵐山の渡月橋なども見えて、とっても気持ちの良い空間となってます。

日本画のそうそうたるメンバーの作品を見た後、西洋画のコーナーを発見。

 

マリー・ローランサンにマティス。
どちらも好きな画家だなあ。
西洋画も素敵。

    

日本画に戻って、こちらは与謝蕪村の絵屏風。
酒宴でしょうか、なんだか楽しそう。

「福田美術館」
京風でモダンな建物の中に、日本画のそうそうたる顔ぶれの画家達の作品が並んでいます。
とっても優雅で贅沢な気分になれます。

嵐山の新しい名所となるのではないでしょうか。

嵐山から芸術、文化を発信する。
これからの嵐山、面白くなりそうです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ 
ナチュラルライフランキング


    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする