現地視察含む閉会中の所管事務調査が13;00より開かれました
①税の滞納状況について
②行政改革の進捗状況について
③たこフェリー深夜便廃止の諸問題
④学校統廃合、浅野小学校の現況視察
1)職員7名体制のなか平成17,18年滞納整理1100件のうち戸別
相談~事前通知発送等行うも、まったく連絡なく無視の500件に
付いては財産調査に入り不動産、預金、生命保険、給与等差し
押さえと税法に基づき取り組んでいる
《19年差押実績 不動産54 預金281 国税還付金49 出資金12》
また平成20年度では市税徴収強化の新たな取組みとして「自動
車差押タイヤロック」を導入し納税義務の不公平性解消に向け滞納
額減らす取り組みの決意あり
2)合併後3年間〈平成18~20〉
組織の見直し(17項目) 1億1700万余
定員、給与の見直し(14項目) 19億2680万余
公の施設の見直し(12項目) 4億8750万余
事務事業の見直し(69項目) 14億3630万余
公営企業の見直し(6項目) 6億8800万余
自主財源の確保(24項目) 18億260万余等
合計 60億5800万余の
説明受ける
今なお国の財政健全化法クリアに向け平成21年~31年までの
行革推進方針作成中
(年間約15億円×11年間=165億円の節約計画)
3)たこフェリー幹部社員2名と面談、明石海峡大橋料金値下げと
船舶燃料高騰のダブルパンチ受け公共交通の使命とはいえ、
可能な限りのコスト削減に取り組むも策なく、やむを得ず航路
維持のため乗船率10%切る深夜便休止。
利用者にご不便かけ申し訳ない思いと語られた
燃料高騰の荒波を乗り切れるよう総合的な支援をと迫られた
【国の道路特定財源の配分、陸上のみの地域公共交通活性化、
再生総合事業に海上交通も組込めないか?検討、議論し総合
的な支援策みつけたい】
4)淡路市が目指す、人材づくりの再編成の観点から21年度、統廃
される浅野小学校の施設視察兼ねた、市教委~地域住民との
意見調整等の聞き取りと問題解決への糸口探しに行ってきた。
現場を預かる校長先生からは不足する施設の拡張、充実や交
通安全対策の通学路確保の要望など、
市教委からは統合による児童数増に応じた教室とワークスペース
部分のロッカー移動による調整、黒板位置移動と大きな理科実
験台導入ならびに配置替えで34人学級クリア等々創意工夫に
より新校舎増設まで子供達含めた保護者や地域住民、学校側
にご辛抱願うこととなりそうです