まちの風  岡田勝一(まさかず) 元淡路市議会

 岡田 勝一(まさかず)
 活動日誌です
"すべての世代と共にまちづくり"をスローガンにしてきました

12月30日 雑感

2010-12-30 16:28:08 | 活動報告
年のせいか、1年の過ぎ去る速さに戸惑い驚き少々焦りも
感じた年だった。
 国内では破綻寸前の財政、緊迫をますが意向、夢を砕く
雇用の実態など一触即発の危機感を抱え職を失い、また
与えられず生活に苦しみさまよう行き場定まらず戸惑って
いる。
 停滞する日本雇用をどう再生させるか社会全体で取組む
政治力が課題と痛感する、足元の淡路も自立を求められ
る社会にあって自主財源に乏しく少子高齢、人口減につき
あたり高福祉~高負担を受け入れざるを得ない様な現実
に突き当たるなど即決出来ない複雑な難問が目白押しの
年だった。
 その反省から実行ある議論を重ね今年のモチの如くねば
りある日々を送りたい想いで2010年の幕とし来年もご指導
下さいますようよろしくお願いします
    〈全ての人達に幸多き良き年であります様に〉



 私の選んだ今年の10大ニュース

2010-12-30 16:26:15 | 活動報告
淡路市初の防災センター
 事業費約11億6000万余(内80%国庫補助)かけ一階に幼稚園、
小中学校に1日4500食、提供できる学校給食センター(災害時被災
者への炊き出し兼ねる)
 二階に災害時対策本部として活用する防災センターと多目的ホール
を設置、地震津波の警報システムで瞬時に情報発信でき、常備は住
民が防災学ぶ交流研修施設として利活用
 【隣接地にはヘリポート、防災グランド、芝生公園も張り付く】

淡路花博2010花みどりフェア
 人と自然の新たなコラボレーションをテーマに72日にわたり淡路
夢舞台をメイン会場に島内12ケ所にサテライト会場設け、観光立島淡
路から新しい花みどり文化を発信、地球環境の創造、人と自然の
協働を開催理念に掲げ夢舞台をメーン会場に78万人、サテライト会場
合わせて210万人、経済効果174億円、
 淡路の歴史、産業を島外に発信、島の振興に繋げた意義ある
イベントでした

富島震災復興土地事業完了
 阪神淡路大震災の震源地、北淡地域大打撃から16年
大規模震災復興費230億8000万円(国費100億6600万県費55億
9900万淡路市分74億1440万余投入)完了迎える
 【震源地には北淡震災公園と銘打ち、世界の地震メガにズムを
研究研修する部門張り付かせ又観光も併せ持つ施設として自然
災害の脅威を目にし防災意識の啓蒙に努めている】

淡路地域水道事業統合企業団設立
 1市10町時代、地域により断水を余儀なくされる事態が度々発生
自前努力で飲料水確保に努めるも地元調停、自治体資金問題等
行政間に水確保の差異生じ島内1本化で明石大橋開通と同時に
本土導水始まる。
 自治体あげて努力し安価な水供給も高値で供給も町村合併を
盾に平準化、二度にわたる改定で割高感強く不平不満地域と、合
併前の料金に達していない地域もあり不合理と苦言聞く機会多い
なか5月より企業団統一料金となる

子供手当て
 国債発行2兆7000億(1人13000円)バラマキ子供手当ては
選挙目当て政権奪回マニフェストで本当に日本の少子化、歯止め
かかるのか? 子供達に負の遺産背負わすだけで少子化の問題
解決には向かない議論の中で支給始まる
 【保育無料化や子供預かる入所施設はじめ学童保育、クラブ活動
助成等の財源にまわすべき、このままではお父さんの会社は海外
へ工場移転進みリストラ、賃金カット新卒採用漏れの若者達で不安
蔓延、経済不況脱出は夢の夢で終わる】

事業仕分け
 全国自治体73番目の事業仕分けの狙いは職員研修にあり
少子高齢、人口減に歯止めかからぬ現状打破には選択と集中、
費用対効果に創意工夫する職員(人材)発掘が事業仕分けの目標
だった。
 財政基盤弱く危機的状況にある現実を公僕として本気になって
意識改革につなげ行政サービス向上実績を上げる本当の職員育成
づくりに繋げる仕分け作業だった  【平成の龍馬よ現れよ】
 


たこフェリー(明石~岩屋間)撤退
 第3セクター(淡路市11%出資)のたこフェリーも橋の機能を補完し
航路維持にあらゆる合理化策取るも明石大橋(高速料金)値下げに
耐えられず、搬送台数大幅減から毎年約1億円の赤字決算続き、
ついに撤退、通勤通学の足乱れる
 地方自立に向けた国の観光圏事業採択受け世界的観光立島、淡
路を標榜、海峡大橋は国道28号の延長であり本来無料と決起集会
との整合性も崩れ代替え交通の整備が強く求められる

第26回 国生みマラソン全国大会
 今年も絶好のマラソン日和に恵まれ全国から1760名のランナー
迎え、山の緑と爽やかな風と太陽、心地よい汗と沿道で手を振る
人情味あふれる淡路市民に笑顔で答え力走するランナーに思い出 
残る大会は島の観光、産業に大きく貢献

メガワット ソーラーⅠ
 県内最長の日照時間誇り環境立島をめざすグリーンエネルギー事業
前年度100%国費4億6235万円事業の採択あり、この地を温暖化
防止の一助並びに環境学習の一大拠点とし、観光立島淡路を広く
世界にアピール施設完成
 【年間約110万kwh(一般家庭300世帯分)を市役所、浄化センター
防災安心センターに電源利用】

ため池グリーンキャンペーン
 農家と漁業者でつくる浦川地域ため池、里海保全協議会メンバー
70余名、池の底に溜まった浚渫土(栄養分たっぷりの腐葉土)を
自然の海に戻し稚魚の成長に必要なプランクトン増やす山と海連携
事業(河内ダム底土海岸運び込みとも)海の変化に大きな期待