10月17日 総務文教常任委員会

　現地視察含む閉会中の所管事務調査が13;00より開かれました
①税の滞納状況について
②行政改革の進捗状況について
③たこフェリー深夜便廃止の諸問題
④学校統廃合、浅野小学校の現況視察
１）職員7名体制のなか平成17,18年滞納整理1100件のうち戸別
　相談～事前通知発送等行うも、まったく連絡なく無視の500件に
　付いては財産調査に入り不動産、預金、生命保険、給与等差し
　押さえと税法に基づき取り組んでいる
　《19年差押実績 不動産54 預金281 国税還付金49 出資金12》
　また平成20年度では市税徴収強化の新たな取組みとして「自動
　車差押タイヤロック」を導入し納税義務の不公平性解消に向け滞納
　額減らす取り組みの決意あり


２）合併後3年間〈平成18~20〉　　　
　　組織の見直し(17項目)　　　　　　　　　　　1億1700万余
　　定員、給与の見直し(14項目)　　　　　　19億2680万余
　　公の施設の見直し(12項目)　　　　　　　　4億8750万余
　　事務事業の見直し(69項目)　　　　　　　14億3630万余
　　公営企業の見直し(6項目)　　　　　　　　　6億8800万余
　　自主財源の確保(24項目)　　　　　　　　18億260万余等
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　60億5800万余の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　説明受ける
　　今なお国の財政健全化法クリアに向け平成２１年～３１年までの
　　行革推進方針作成中
　　　　　　(年間約15億円×11年間＝165億円の節約計画）


３）たこフェリー幹部社員2名と面談、明石海峡大橋料金値下げと
　　船舶燃料高騰のダブルパンチ受け公共交通の使命とはいえ、
　　可能な限りのコスト削減に取り組むも策なく、やむを得ず航路
　　維持のため乗船率10％切る深夜便休止。
　　利用者にご不便かけ申し訳ない思いと語られた
　　燃料高騰の荒波を乗り切れるよう総合的な支援をと迫られた
　【国の道路特定財源の配分、陸上のみの地域公共交通活性化、
　再生総合事業に海上交通も組込めないか？検討、議論し総合
　的な支援策みつけたい】

4)淡路市が目指す、人材づくりの再編成の観点から21年度、統廃
　　される浅野小学校の施設視察兼ねた、市教委～地域住民との
　　意見調整等の聞き取りと問題解決への糸口探しに行ってきた。
　　現場を預かる校長先生からは不足する施設の拡張、充実や交
　　通安全対策の通学路確保の要望など、
　　市教委からは統合による児童数増に応じた教室とワークスペース
　　部分のロッカー移動による調整、黒板位置移動と大きな理科実
　　験台導入ならびに配置替えで34人学級クリア等々創意工夫に
　　より新校舎増設まで子供達含めた保護者や地域住民、学校側
　　にご辛抱願うこととなりそうです

10月13日 体育の日 スポーツ講演会

　アテネオリンピック柔道100ｋｇ級金メダリスト、北京オリンピック
日本選手団主将 鈴木桂治氏迎え小中学生対象柔道指導行う
と共に栄光に輝く数々のドラマ映像鑑賞に続き『柔道と私』と
題し講演会が淡路市、市教委、市体協主催アソンブレホールであり
“礼に始まり礼に終わる”柔道は勝ったものが強いでなく人間
として強くなれ！！とのスポーツだ。



　勝つことよりも続ける者が強いのだと話されていた、併せて
全国、近畿、県大会に於いて輝かしい成績を収められた小中高生
にスポーツ功労賞、スポーツ表彰も行われ保護者はじめ多くの市民で
体育館、ホールとも満員でした

10月12日 教育シンポジウム

　子供達のより良い教育環境を整備するための申し入れが県教
職員組合津名支部よりあり淡路市教育委員会が後援のかたちで
元気なまちづくりにつながる教育の創造～育ちあい、学びあい、
つなぎあい～をテーマに開かれ事前申し込み受理していただき
富島復興完成式典もそこそこにサンシャインホール駆けつけました
　全国の過疎地域では少子高齢社会のなかで学校統廃合が急
速に進みつつあると聞く、当淡路市には小学２４校中学5校あるな
か複式17学級1学級10人以下教室48学級もあり今後も増加の予
想データを基に小校のメリット、デメリット踏まえながら洲本市出身大阪
市立大名誉教授 桂 政孝先生をコーディネータに市教育長を頭に市民
代表、PTA代表、学校教諭と幅広くパネリスト配して本音が聞けた良
い機会でした
　『感想』　説明時間少ないなかでの教委、学校関係者、保護者
地域住民との十分な合意形成ないまま国の三位一体において行
政改革の大きな波のなか身辺整理(備）の取り決めなく統廃合進
める手法にトラブルの原因あると見た
　起こりうる諸問題について討議重ね、時期決するよう諮られたい
　【誰のための統廃合か？→こども(児童）に最善のもの与えよう】

10月12日 富島地区震災復興土地区画整理事業完成を祝う集い

　平成7.1.17未曾有の大震災から１３年と９ヶ月富島地区の建物
839棟のうち全壊416棟半壊255棟苦難の道乗り越え早期復興へ
の熱い想いと亡くなった26名に哀悼の誠捧げ深い悲しみ超えて
完成の運びとなり現職議員として式典に参加
　火災こそ免れたものの瓦礫の中からの人命救助、地域住民の
公助精神が全国に発信され全国津々浦々からの励ましの言葉、
金銭、物資の提供等いただき国県市財源合わせ254億7700万の
巨費投入、安心安全のまちづくりの骨格が出来上がった完成を
祝う集いでした。



　この間住民の一部反対にあい建物強制移転する直接施行もあ
った難事業でしたが当時の救援活動に長期間御尽力賜った陸上
自衛隊第15連隊、第3特科大隊に感謝状の贈呈、富島地区だん
じり巡行こども神輿親子ダンス和太鼓演奏もあり式典盛り上げる
　復興事業の良し悪しは後世に委ねるとして今日の式典はまちづ
くりの第2ステージへのスタートだと思われます
　都市集中型の国の流れの中で若者が定着(定住）できる都市近
郷型産業構造に向けたまちづくりの努力は官民一体となって押し
進めなければと痛感した集いでした

10月11日 墨影書道会展

　高利用度ほこる市営サンシャインホール貸し館ギャラリーを10/10～
3日間借り上げていただき中山参舟先生ほか15名40点余の
出品の力強く優美な書体に感嘆
　偶然参舟先生から声かけられ書に取り組む姿勢や字体の強
さ、太細線のながれなど書く程に奥深いものあると聞きつつ無
趣味な自分にとって特技ある人の人生は楽しいだろうなーと
羨ましく思う
　［見ることで心癒されストレス解消それはそれで良しとしよう］
　貸し館収入も順調に伸び年内どこかで補正増ありそうです

10月8日 月例出納検査

　２０年7月8月2ヶ月分の一般、特会、水道会計の出納検査が
9：30～昼食はさみ～17：30まで途中休憩取らず質疑交えなが
ら検査行い所々指摘もさせてもらった
　関連で金銭以外に踏み込み当局並びに室長、職員より出来
る限りペーパーのみに限定をと注意受ける
【主たる説明受けるもメモは半分程度がやっと自分なりに工夫
し取り組まないと内容把握かなり難しい感じの出納検査でした】

10月5日 松帆神社 秋の例祭

　あいにくの雨のなか秋の例祭行われ祭事に参加
子供には祭の楽しさを大人にとっては秋の実りの収穫を神々に
感謝し、平和を祝い今後の健康、繁栄をお願いし玉串奉奠
　歴史文化の継承を誓い合いました
毎年秋の例祭に宝物殿開帳、当神社に伝わる太刀「菊一文字」
と通称される名刀の一般公開あり解説によると備前福岡一文字
派の作で楠木正成の遺愛品とされ昭和10年に重要美術品に認
定されている絶品

10月4日 南岳杲雲展と表装との関わり展

　洲本文化ホール“救急医療シンポジウム”終了後隣の書と表装の
融合展のぞく
　旧東浦出身全国規模でご活躍中の篆刻、書家南岳杲雲先生
作70点に和紙や布など使った昔ながらの手作業表装作品の技
術説明など聞かせていただきながら杲雲作品にうっとり日頃の
ストレス解消してきました

10月4日 淡路の救急医療を崩壊させないために

　兵庫県、及び島内3市共催による救急医療の動向と現状、地
域医療をどの様にして守るかシンポジウム開催
　全国的に医師不足、医師偏在化などにより医療危機、医療崩
壊が淡路地域にもおよび先般小児救急医療夜間休止の事態が
生じ島内三市約1億円の財源捻出し小児開業医の協力により
夜間輪番制にて動いている現状の中医療関係者並びに島民の
方々にも救急医療の在り方を再認識するシンポジウムでした
　感想： 国や県全体から見た場合本当の安心医療は今後ます
ます集約化に進まざるを得ないと思われます　
　地方(田舎)特に人口減の激しい淡路にとっては高規格医療分
野の垣根を外すことも重要課題と感じました



　【昨年救急ヘリ体制の一般質問行いました＝10/5付神戸新聞
一面見出し県立淡路病院『救命救急センター“H13年新築移転”
整備】ヘリポート含めた緊急手術室、エックス線、CTを備えた専
用診療室、集中治療室とう整備の記事あり特に三次救急充実に
一歩前進期待します】

9月30日

　冒頭交通事故による専決処分報告に続き３常任委員会に付
託された議案及び継続案件の議決の結果＝原案の通り可決す
べきものの中から89号富島震災復興土地区画施行条例の一
部改正の件は反対討論あり、また９６号平成20年度国保会計
補正は賛成多数可決
　発議11号震災記念公園基金条例の一部改正は現行条例6条
でも網羅していることから否決とする



　請願11号洲実東浦分校の廃校認諾に関する件も現在告訴中
であり委員会同様否決すべきものとした
　休憩後認定1号～15号19年度決算認定の件に入り認定1号
一般会計反対、賛成討論の末賛成多数認定すべきものとなる
　ほかにも農集排、公共下水道、水道会計決算について賛成
多数。



　9/1から本日まで長期間、税問題中心にまちづくり成果、今後の
見通しなど幾つかの課題残しながらも活発な質疑の中に将来展望
に夢抱く1ケ月間でした