ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

第2回ウリズン芸術祭のご案内

2022-08-15 09:59:18 | Weblog
「第2回ウリズン芸術祭」
詳細は上記URLから。

8月15日から、チケットぴあで予約開始です!
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2日間に渡り
「初めての人でも、ウットリ楽しめて、実力のほどにうん!と納得、満足してもらえる」
をコンセプトに、幅広いジャンルから、ご出演いただくことになりました。

いずれも、各界から、僕が尊敬してやまない御紹介したいアーティストばかり。
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水口健次(テノール)さん 梨谷桃子(ソプラノ)さん 中谷友香(ピアノ)さん
指揮者の佐渡裕の秘蔵っ子。彼のオペラにも出演しています。
僕は、昨年、彼の伴奏をしたのが始まり。イタリア仕込みの素晴らしい歌声!
クラシックの音楽家って、やっぱり精密な会話ができて楽しいよな、と感じさせていただき、
目からウロコでした。僕のクラシック再注目の原点。
お仲間とご出演いただきます。これも強力。


野中ミキ(オディシーダンス)さん
インド舞踊。今、イギリス留学中のインド音楽研究家、井上春緒さんのご紹介。
昨年ご出演で観客一同、目がクギ付けになり。今年もお願いしました。
踊りと音楽の醸し出す摩擦熱。これは並大抵じゃありません。
丹波地区には多くのインド音楽演奏家がいて「日本のインド音楽研究家がここまで進化して居るのか!」と
ビックリして、今、インド音楽マイブームです。
品格はクラシック、日本舞踊並み。元祖トランス音楽の文化です。


南沢靖浩(シタール)さん グレン・ニービス(タブラ)さん
僕は、かれこれ30年前、盛んにシタールと共演していました。
今年、素晴らしいタブラ奏者でギタリストでもあるグレン・ニービスさんと知り合い、
今年の世界的な美術祭「BIWAKOビエンナーレ」で共演予定。
是非、今回は、インド古典音楽を演奏してほしい、と彼が一番信頼する南沢靖浩(シタール)さんを
ご紹介いただきました。日本の古典インド音楽演奏家は、クラシック並みの精度があります。
関西でシタールと言えば、昔から名前は伺っていたので、二つ返事でOK。
楽しみです。

AWAYA:福島正知(パチリキ他)さん 奥野裕美子(ヴォイス)さん
コンピューターも駆使しながらも自然を感じる、独自のアンビエントな世界に出会った時は衝撃的でした。
奥野さんの天使のスキャットと福島さんのダブルリード楽器の入り際は、ウエインショーターかマイルスデイビスか?と思ったほど。
これは、一度ジャンルを超えて、皆様にお聞きいただきたい。


ACOON HIBINO(ピアノ)さん 岡本博文(ギター)楠田名保子(二胡)さん
これは、僕のコロナ後の活動の盟友と言えます。ACOON HIBINOさんの編み出した本格的な528hz音楽は、心と体を整える周波数の機能と純粋に美を追求する音楽としての面と2面を持っています。それを体感してほしい。ACOONさんは、もとより、楠田さんの進境が著しい。楠田さんのメロディーを歌い切るハートをヒシヒシと最近感じます。乞うご期待。

本井美帆(シンガーソングライター)さん 大前千鶴(ピアノ)さん
チョウヤの梅酒を始め、たくさんのCMで歌声が聞ける本井美帆さんにお会いしたのは、
コロナ直前。澄んだナチュラルな歌声は素晴らしい。最近、大前千鶴(ピアノ)さんと
一緒に演奏していると聞きました。大前さんは、ジャズピアニストからスタートしながらも
ジャンルを超えて長年表現を追求している先鋭的なアーティスト。
20年以上前のバンド仲間です。人脈の再会には願ったり叶ったりです。
これも二つ返事でOK。楽しみです。

童謡サロン:深川和美(ポップソプラノ)さん 多久雅三(ピアノ)さん
深川さんは、かれこれ30年のお付き合い。是非、機会があれば紹介したい人でした。
長年関西では「アサヒ美容外科」のCMでお馴染み。
しかし、もともとソプラノ歌手。やはり佐渡裕の秘蔵っ子で、事あるごとに今も呼ばれています。
不思議な人で、ピエールバルー、作詞家松本隆、詩人谷川俊太郎をはじめ、彼女の周りには、すごい人がゴロゴロ居る。
そんな彼女が阪神大震災で被災し「私、今の気分は童謡しか歌いたくなくなったの」と
言い出し、童謡を相棒の多久くんとアルバムを出しはじめて、やっぱり20年ぐらい。
ウリズンの森には、彼女が似合う。これは面白いです。

SHO AMANO(Bass&Voice)
SHOさんは、関西のロックシーンのドン。世代的には、桑名正博さんとか、
村上ポンタ秀一(ドラムス)さんとかの大御所世代。
なぜか、事あるごとに可愛がっていただき、音も人柄もガッツと優しさがにじみ出る
尊敬する巨匠です。何より、音楽が今だに進化してはるのが凄い。
長年追求されるベースの弾き語りは、魂を揺さぶります。
今回も「岡本、お前からのオファーがあった時点でOKや」とおっしゃっていただいた。
ご出演いただいて、光栄です。

BAN BAN 528:
ばんばひろふみ(ヴォーカル)さん ACOON HIBINO(ピアノ)さん 岡本博文(ギター)
ばんばさんも、アルバムで7、8年前に参加させていただいて以来のおつきあい。
BAN BAN 528を組んでからは、さらに近い存在になりました。
一言で言うと「ばんばひろふみ」さんは、「持ってる人」
やる事なす事、マイナスさえプラスに変えて行く。不思議なエナジーを感じます。
いつも品があり、話も盛り上がるし面白いけど、本筋は的確で最低限の言葉で話されます。
尊敬できる兄貴。70歳を過ぎて、まだまだ未来を感じる凄み。
先日の天河神社のBAN BAN 528奉納演奏は、奇跡がおきました。
今回も超楽しみです。だって、神様がついてますから。
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と言う訳で、音楽監督として、思い入れたっぷりのこのイベント。
老いも若きも家族連れも、音楽に詳しくなくとも、フラッと立ち寄って森の空気を楽しんで、
ハンモックに揺られて、音楽をお聞きいただきたいです。

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2022年10 月8日(土)~10 月9日(日)
AM11:00〜20:00(演奏は、15:00頃より)
一日分当日¥2500(税込)前売り¥2000
15歳以下は無料

*雨天決行
<開催場所>
〒621-0242 京都府亀岡市宮前町神前三泥7番地1
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<出演>
10月8日(土)開演15:00(終演20:00ごろ)
1)クラシック〜オペラ 
水口健次(テノール)梨谷桃子(ソプラノ)中谷友香(ピアノ)

2)インド舞踊 
野中ミキ(オディシーダンス)

3)北インド音楽 
南沢靖浩(シタール)グレン・ニービス(タブラ)

4)ワールドミュージック 
AWAYA:福島正知(パチリキ他)奥野裕美子(ヴォイス)

5)聴く処方箋(528HZ音楽/ニューエイジ)
ACOON HIBINO(ピアノ)岡本博文(ギター)楠田名保子(二胡)

*森のステージにて、528Hz クリスタルボールのパーフォーマンス(久保美也子)あり
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10月9日(日)開演15:00(終演20:00ごろ)

1)ナチュラルな歌声
本井美帆(シンガーソングライター)大前千鶴(ピアノ)

2)童謡の新しいカタチ
童謡サロン:深川和美(ヴォーカル)多久雅三(ピアノ)

3)神戸の生んだロックなカリスマ登場
SHO AMANO(ヴォーカル&ベース)

4)「いちご白書をもう一度」を生で
BAN BAN 528:
ばんばひろふみ(ヴォーカル)ACOON HIBINO(ピアノ)岡本博文(ギター)
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「主催」NPO 法人ウリズン
「後援」亀岡市、亀岡市教育委員会、かめおか霧の芸術祭実行委員会、FM京都αステーション
「協力」Moon Studio、cafe de MIMI


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