親の反対に遭う事

「プロになりたい」と言った時、親の反対に遭うのは、当然です。
約束された資格は無く、リスクは大きく、
非常に大きな競争が待っています。

実際「上手くなろう」と思ったら、ドンドン上手くなって、
「良い曲書こう」とおもえば、ドンドン良い曲が書ければ，
みんなプロになってるはずですし。（笑）

だから、良心的な親であれば，反対して当然です。

しかし、とほうもない目標というのは、
誰もあなたが成し遂げるとは、最初は誰も思わないのが、常なのです。
しかも、多くの人に「本当に出来るのか」と言われれば，
あなた本人さえも、さて、出来るのかわからない。

結局、「とほうもない目標」というのは、
誰一人、あなた自身さえ、信じる事が出来ないところから
始まるしかない、という特性を持っています。

だから、まずは、ただ、それを強く毎日思い出す事。

「大きな目標」は、誰も信じられないが故に、
すぐどこかに忘れ去られてしまいます。
これが、多くの人がそこに辿り着けない理由です。

また「目的地がなければ、
コツコツがんばると言うのは、無意味な努力になってしまう」

ただ、毎日、一生懸命やってるだけでは、それは無意味になりかねない。
だから、とほうもなくとも「大きな目標」は、まず、忘れないこと。
思い出し続ける事。


僕もそんなこと、出来っこ無いと言われたり、
言わずとも「まあ、出来るならやってみれば」という
目で見られる事が多かった。そんな目は気にしない事です。


で、親に反対されたら？

とりあえず無視する。気にしない。家を出る。距離を置く。
そして、自立することです。

でもそれは緊急避難、と言えます。


本当の解決は、彼らに演奏を聴かせ、感動させる事です。
納得させ，安心させる事が出来る。



そうする事で，自分も成長し、親にも成長してもらう事が出来る。
そう思っています。