【 Urs Recher 氏の ライティングワークショップ】
ブロンカラー社専属フォトグラファー Urs Recher氏 が来日。
アガイ商事様主催 のワークショップに参加しました。
2日間、10時間に及ぶセミナーは...
13セットを次々と組み替えて行われました。
「確かに理論的にはそうなんだけど、そうきたかっ!」
という手法や、ブロンカラー独特のアタッチメントの紹介など
多彩な内容で、とても楽しかったです。
Recher氏が、
撮影で偶然起こった事象の理由を、
精査しながらやってきた、というような事を仰っていて。
理論的裏付けのある技法を、駆使されている撮影姿勢には、
強い共感を得ました。
今年のCP+のステージ上で、
「ライト一つ一つには、意味がある。」などと
不必要に熱く、私は語ってしまいましたけれども。
一つの作品に対して、ライトだけではなく、
焦点距離、画角、アングル、カメラ&レンズの選択まで、
曖昧さが、一つでもあってはいけないと。
自分に言い聞かせながら、キャリアを重ねてきたので。
(プリントまでも、含まれますね。)
まさに、「我が意を得たり!」という感じがしました。
写真は、難しいからこそ、面白いんですよね!
スケジュールをやりくりして、参加してよかった!
Recher氏、アガイ商事様、ありがとうございました。
本当に良いワークショップでした。
カメラマンの仕事における時間配分は、
〔撮影3:企画2:研究5〕くらいが理想なのですが。
今年に入ってから、
〔撮影8:研究&その他2〕という、異常事態…。
勉強の時間を、きちんと確保していかないと!
と、焦る気持ちの秋なのでした。
頑張ろう、私。