【大曲の花火、素晴らしい大会をありがとうございました！】

【大曲の花火、素晴らしい大会をありがとうございました！】
２度の冠水にも負けず、素晴らしい大会でした。
大曲の底力を見たような気がします。
気が引き締まる思いで、撮影を行いました。

さあ、海外ロケを含む撮影旅も、後半戦です！
大曲の皆様の心意気に負けないよう、
頑張って行こうと思います！

本日より、関西入りです。
これからお目にかかる皆様、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

＊大曲の花火2017
ナイアガラからのオープニング花火の写真を。
旅先ゆえ、現像処理が十分ではなく。
撮って出しみたいになってしまい、申し訳ございません。

【月日は流れて。】

【月日は流れて。】
熊野の皆様、本当にありがとうございました！
素晴らしいサポートで、撮影しやすかったです。

若い頃は、女性のカメラマンということで。...
馬鹿にされたり、心無い言葉を浴びせられたこともありました。

でも今、歳を重ねて。
仕事そのものを見てもらえるようになり。

「カッコイイね。」「頑張って！」など
温かい言葉をかけて頂けるようになりました。
時代が移り変わっていく様を、直に感じています。

写真に、性別は関係ないとはいえ。
多くの女性に、仕事として選んでもらえるように！

写真やカメラに、真っ直ぐに向き合い。
誠実に仕事に取り組み、良質の作品を残せるよう
なお一層、努力します！

こうして撮影できるのも、皆様のおかげです。
ありがとうございます！

＊写真は、
昨日の熊野大花火大会「三尺玉海上自爆」
堤防の上まで、振動が伝わりました！
すごい迫力でしたぁ。

車の方も、電車の方も、無事にお帰りになれましたか？
大会関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、
お疲れが出ませんように。

【2013年の抱負です！】

新しい年もスタートして２週間。皆様、元気にお過ごしですか？
ノロウィルスとインフルエンザが流行っているようです。
くれぐれも、お気を付け下さい。

さて、前回の記事で予告しておりましたとおり、
２０１３年の抱負を、今から宣言したいと思います！

今年は、
『 初志貫徹 』を、１年の指針として掲げたいと思います。

アマチュアで写真を撮っていた頃、日本料理のお店で、
見習いさんに言われた言葉で、プロを目指しました。

「一流の板前になったら、自分の料理を撮影して欲しい。」

一流の料理を任される一流のプロカメラマンになるために

写真とカメラに関する全てを、一生かけて学んでいこう！
と、心に決めました。
（詳細は、なが～い投稿をお読み下さい。↓
http://blog.goo.ne.jp/okasida-isuki/e/779f702c09b0dcfc1408289b959496ac）

時は流れて、今、撮影の現場は、大きく揺らいでいます。
「写真なんてそれなりで。」「頑張っても意味ないですよ。」
こんな言葉を、耳にすることも増えました。

でも、それは絶対に違う！
作り手の人生ごとお預かりした料理を、『特別な』写真で
お客様との間の架け橋になるのが、プロカメラマンの仕事。

周囲がどうあれ、どんなに困難であっても。
本当に価値のある物を、クライアント様と創り上げる。
あのとき、誓った思いを、いつまでも胸に抱いて。

関わった全ての方が満足感で一杯になるよう、精進します。
一緒に勝ちに行きましょう！
今年も不必要に熱い私ですが。　よろしくお願い申し上げます。

　写真は、一部で大人気の「和紙シリーズ」
制作に手間は掛かりますが、やり始めると止まらなくなるため
要注意（笑）♪　今年は、和紙子ちゃんを沢山創りたいなぁ！

ショールーム・ディスプレイを終えて。

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新年度が始まって、早１週間が過ぎました
関東地方は、桜の開花時期と重なって、新たな門出に華やぎを添えましたね～。

　

さて、昨年の５月から約一年間、東京ガス様横浜ショールームの正面ディスプレイを
担当させて頂きました。期間中、足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。

思い起こせば、「料理の写真でガスを表現して下さい。」と、ご依頼を頂きました時は。
驚きつつも、「面白そう！やってみたい！」などと。単純至極に思ったのですが。
展示スペースの測量をして初めて、空間ディスプレイの難しさを実感するハメに 。

店舗のディスプレイデザインで最も大切なのは、展示中の事故を防止すること。
つまり、お客様に展示物が倒れたり、商品を損なわないように設計する必要があります。

天井の高さ３メートル、ガラス張りの両面見ディスプレイ展開と、お客様の視線の流れ。
展示物の軽量化に、ライティングを伴う３ヶ月間の展示に耐える写真の抗退色処理、
そして平面性の維持。これは、写真展の展示知識では対処できないと思いました。

今回の仕事を通して、展示設計を含め、本当に多くを学んだ気がします。

中でも忘れられないのが。写真の出力方法を決定する席で、クライアントさんが、
コスト面で３倍もする印画紙でのプリントを選んで下さった際に、仰ったセリフです。

インクジェット出力と印画紙プリントの、両方のテストサンプルをご覧になりながら、
『知新さんが、良いと思った物を。最高の品質だと思う物で、やって下さい。』の言葉に
その場で後ろに倒れちゃおうか ！と思うほど、胸をつかれました。（←大げさじゃなく。）

クライアントさんからの、これほどの信頼。広い階調でのプリント展示ができる喜び。
料理、スタイリング、ディスプレイにかかる全ての費用を、予算内に納めてみせるっ！
その時、私の目の中には、メラメラと 炎が燃えていました。（←ように思えました。）

それから、被写体である料理のメニューに頭を悩ませた事も、今になってみれば、
楽しい体験でした。

およそ３ヶ月ごと、季節感やイベントに関連のあるテーマに沿って、ディスプレイを
変更することになっておりましたけれども。

まず第一に。ガス器具を使用しない料理は採用できないので、比較的見栄えするサラダ、
オードブル等は、被写体にできないというのは正直参りました。（←加熱料理は地味になりがち）

次に悩んだのが。皆様の記憶の中にある「あ～、あれあれ！」という料理でありながら、
ディスプレイという性質上、料理本に載っている様な写真はボツ という点でした。
だって、美味しそうなメニュー写真をパネルにすると、飲食店の看板になってしまいます。

かといって、人目を引こうとして、奇抜なデザインに凝りすぎてしまうと、これまた
食品のリアリティが損なわれてしまうし。食卓に並ぶ物を撮る以上、不衛生な小物を
画面に入れてしまうと、企画意図から離れてしまいます。。メニューを決めてから後も、
食器選択に悩んで、思わずうなり声がもれたのは…、言うまでもありません。

また、、写真の構成も頭が痛い問題でした。テーマに合わせた組写真という形式にして
パズルのパーツの用に、全体を作り上げようかと考えましたが。それはありきたりすぎ。

結局、一枚一枚を、独立した料理写真として見せようと思い、テイストやライティング、
そして画角等、全て変えて撮影しました。全体のつながりは、ディスプレイの枠の中で
行うという方法で、統一感が出るように努めました。
振り返って書き出してみると、一年、よく無事に終わったと自分でも思いますっ　

しつこいプリント指示にも、誠実に対応して下さった、堀内カラー様。
タペストリー制作でお世話になりました、セリアート株式会社様。
新鮮で品質のよい食材を提供して下さった、築地市場場内仲卸各店舗様。
食器具を提供して下さった、セレクション・クミカ様。そして、かっぱ橋道具街各店舗様。
クロス・ディスプレイ用の布地でお世話になりました、日暮里繊維街の各店舗様。
大判カメラ用のレンズを提供して下さった、マミヤ・デジタルイメージング株式会社様。
いつも素早い対応で撮影をサポートして下さいました、コメット株式会社様。

ご助力頂いた全ての皆様に、この場を借りて、心より感謝申し上げます。

プリントパネルでの納品という、今後、経験出来ないような企画でお声をかけて下さった
東京ガス横浜ショールームの皆様。ありがとうございました。いつもいつも、温かく
迎えて下さり、展示のサポートをして下さいました。１年、どんなに楽しく仕事をさせて
頂いていたか、もうちょっと、言葉では言い尽くせません。

料理、スタイリング、撮影、プリント管理、ディスプレイデザイン、花材の活け込み、施工
に至るまで、思うようにやらせて下さいました。やり甲斐のある、夢のような時間でした。

この仕事で得た物を糧に、さらに高い品質の仕事を残せるよう、精進いたします 。
新しい年度、新しい仕事の中に、１年の蓄積が支柱となって根付くように。
改めて、スタートをきりますよぉ！行くぜ、自分です！（←いつにまして、ハイテンション!?）

ここで、
　５／１６日、東京ガス横浜ショールームで写真セミナー【続編】が開催されます。
前回、抽選に外れてしまった皆様、今回はお目にかかれますように。楽しいセミナーに
なるように、がんばります！お申し込みと、詳細につきましては、こちらから。

今日の写真は、桜のムースです。
ショールームディスプレイ、最後のテーマ、「和食のある暮らし」の写真の内の１枚です。
ムースの中身に異常に凝って、桜とフランボワーズのジュレとかパンナコッタとか、何層
にも作ったのですが。結局～、中身が見えないホールの写真を採用しました…。

デジタル天中殺 !?

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あ、皆様、どうも。とっても言い出しにくいんですが…、お久しぶりでございます。



　　　　↓↓↓　　　ここから、言い訳三昧が、始まりま～す。　　　　↓↓↓

たまぁ～に聞かれます。「カメラマンって、毎日写真を撮っているんですか？」 と。

お菓子屋さんが毎日お菓子を作っているように。パン屋さんが朝一番早いように。
野球選手が、365日トレーニングするように。お父さんが、毎日会社に行くように。

『はいっ！毎日撮ってますよー！しかも、年中無休です。』 （←貧乏暇なし…。）

という事情はあったにせよ。確かに、ブログの更新をさぼりん棒 でした！

さぼっている間、沢山のコメント＆メールを送って下さり、恐縮でございます。　
ホント、すみません…。しばらくこんな感じで、不定期更新が続きます。（詫）

年明け２日から始動した2009年。もうすぐ、上半期が終わってしまいますねー。
これから月末にかけて、ゆっくり振りかえっている時間が取れそうにないので。
本日は、激動の半年を回顧しつつ、後半戦スタートを切りたいと思います

年末進行が終わった！と思いきや。怒涛の新年。撮影に明け暮れた１，２月。

３月 ： 心臓バクバク。メディアケース紛失事件（←２時間ほど。）勃発。寿命が縮む。

４月 ： まさかのパソコンクラッシュを経験。仕事データが無事だったのが救い？

５月 ： クラッシュの後処理で、睡眠時間激減。美容との決別！（←お肌ボロボロ。）

６月 ： 撮影中に、ミラー落ちを体験。 「 ここはどこ？ 私は誰？ 」状態に陥る。
とまあ。ざっと挙げただけでも、まさに今年は、デジタル天中殺

何かに呪われているのかっ別に、銀塩カメラを贔屓した訳じゃないんですよ～。　
まあ、しかし。言われてみれば、デジタルツールがスネちゃったのかも。。。
これから大切に使いますので、ここいらで、勘弁してほしいなぁと思います 。

冗談はさておき。巷で流行のミラー落ちですが。
カメラの基幹部分においての故障が、私だけでなく、起こっている現状をみると。
デジタル化の市場をかけた開発競争の歪みが、ここへきて表面化したのかも。

今は目新しくとも、２，３年後には消えてしまうと思われる便利機能の搭載より、
レンズ、ミラー、ファインダー、感度、ダスト対策、ストロボとのシンクロ精度etc.
カメラ本来の基本性能を充実させた方が、息の長いユーザーを獲得できるように
思えるのですが。マーケティングリサーチはどう出ているのでしょうか？

個人的な意見としては。クロスメディアへの足掛かりとして、可能性は感じるも。
中級・上級機に動画機能は、もう少しこなれないと、必要ないような気がします。

今回、不幸にも、仕事中にトラブルに見舞われるという最悪のパターンでしたが。
おそらく、今、メーカーとして出来得る、最大限の謝罪をしていただきました。

相手に気持ちが伝わるように、人に頭を下げることは、簡単なことではないので。
トップの方々は、サービス窓口や修理センターで働く方々の努力を、無駄にせず。
より良い製品の開発や、サービスの向上に努めて頂きたいと思います。

カメラメーカーに限ったことではないですけれど。製造業においては。
人がものを作り、人が使って、人に利益を還元して、社会が循環していく。

そこに、蜘蛛の糸ほどの細さではあっても、信頼が張り巡らされていないと、
世の中がきしんでしまうという単純な真理を。綺麗事で片づけてしまうことなく、
経営者は胸に刻んで、厳しい経済状況を乗り越えては行けないものでしょうか？
もし、それができれば。その優秀な経営手腕は、後々まで語り継がれるでしょう。

と…。すっかり話が横道にそれたところで 。お開きにしましょう！
どうも、歳のせいっていうんですかい。説教が長くって、いけやせん。（←江戸っ子？）

後半戦も、全速力で！お仕事＆プライベートで、よろしくお願い申し上げまぁす！

今日の写真は、『（月刊）製菓製パン６月号 』 表紙写真の没カットです。
　　マリアージュをテーマにしたケーキですので、かわいい感じのスタイリングに
　　してみました。今回は、富ヶ谷のテオブロマさんにお邪魔させて頂きました。
　　松濤スタジオのすぐ近くなので、懐かしかったです～。

　　６月号は、特集記事の撮影も担当致しました。この特集がとても興味深く、
　　取材に同行させて頂き、楽しく仕事ができました。ありがとうございました！
　　内容は、「アガべシロップ」を使用したレシピを、帝国ホテルの望月シェフに
　　提案して頂くという企画です。この食材の持つ自然な甘みは、広く受け入れ
　　られるかも。宜しかったら、ぜひ、御読みになってみて下さい。