【 オピニオンリーダーが語る 「厨房談義」 第23回 】
【オピニオンリーダーが語る「厨房談義」第23回】に
2016年1月25日開催、東京ガス様 業務用厨房ショールーム
『「BO!セミナー」料理撮影セミナー 』
~美味しそう!の先へ、魅力を表現する料理写真講座~
の様子を掲載して頂いております!
作例写真も合わせて掲載しておりますので、お時間のある際にご覧下さいませ。
【オピニオンリーダーが語る「厨房談義」第23回】に
2016年1月25日開催、東京ガス様 業務用厨房ショールーム
『「BO!セミナー」料理撮影セミナー 』
~美味しそう!の先へ、魅力を表現する料理写真講座~
の様子を掲載して頂いております!
作例写真も合わせて掲載しておりますので、お時間のある際にご覧下さいませ。
今日は、製作して頂いていた優れもの機材を受け取りに、
写真家の新藤修一さんの不動前スタジオへ伺いました。
人生初の食中毒のせいで、
延び延びになっていたんですよね。
久しぶりにお会いして、嬉しさのあまり、
新藤さんに、写真のこととか、写真のこととか、
写真のことを、あれこれ喋りまくってしまった。
結局、2時間以上もお邪魔してしまいました…。(詫)
最近、仕事でものすごく嫌なことがあって、
新藤さんに愚痴を聞いてもらっていたら、
気持ちが少し軽くなりました!(←申し訳ありません!)
作成して頂いた機材、大事に使います。
お忙しいところ、ありがとうございました。
(あ、コーヒーカップを片づけてくるのを忘れたっ!汗)
どんな機材かというと、それは、ひ・み・つ。
今日のような写真を撮るときなどに、威力を発揮します~(^^♪
気になる方は、新藤さんのサイトを見て下さい。
プロカメラマンで、このブログを知らない人はいないですよね。
http://shindo-s.com/index.html
私は新藤さんのサイトの中で、
特に、『広告写真家から見た近代世界史』が好きです。
興味のある方は、合わせてご覧ください。
http://shindo-s.com/history.html
【 Urs Recher 氏の ライティングワークショップ】
ブロンカラー社専属フォトグラファー Urs Recher氏 が来日。
アガイ商事様主催 のワークショップに参加しました。
2日間、10時間に及ぶセミナーは...
13セットを次々と組み替えて行われました。
「確かに理論的にはそうなんだけど、そうきたかっ!」
という手法や、ブロンカラー独特のアタッチメントの紹介など
多彩な内容で、とても楽しかったです。
Recher氏が、
撮影で偶然起こった事象の理由を、
精査しながらやってきた、というような事を仰っていて。
理論的裏付けのある技法を、駆使されている撮影姿勢には、
強い共感を得ました。
今年のCP+のステージ上で、
「ライト一つ一つには、意味がある。」などと
不必要に熱く、私は語ってしまいましたけれども。
一つの作品に対して、ライトだけではなく、
焦点距離、画角、アングル、カメラ&レンズの選択まで、
曖昧さが、一つでもあってはいけないと。
自分に言い聞かせながら、キャリアを重ねてきたので。
(プリントまでも、含まれますね。)
まさに、「我が意を得たり!」という感じがしました。
写真は、難しいからこそ、面白いんですよね!
スケジュールをやりくりして、参加してよかった!
Recher氏、アガイ商事様、ありがとうございました。
本当に良いワークショップでした。
カメラマンの仕事における時間配分は、
〔撮影3:企画2:研究5〕くらいが理想なのですが。
今年に入ってから、
〔撮影8:研究&その他2〕という、異常事態…。
勉強の時間を、きちんと確保していかないと!
と、焦る気持ちの秋なのでした。
頑張ろう、私。
【光学ファインダーの優位性】
7月末より、プロ野球選手のように、
各地を転戦(撮影)している、私、知新でございますが。
今年は、3種類の全く異なるジャンルの撮影を
同時進行させております。
言うまでもなく。
被写体やテーマが変われば、機材や撮影技術も
全く別の方法で行う訳で。
プロ生活13年目にして、
初めて納得がいったカメラの構造的な事などもあり。
とても興味深く、刺激的な毎日を送っています。
例えば、光学ファインダーの優秀さ。
本日の写真のように、中望遠以上の画角で、
背景が暗く、コントラストの激しい被写体。
しかも、速写が求められる場面では、ピントが掴み易いのです。
仕事の撮影で、常日頃。
「軽さは正義じゃない」と言っている理由の一つでもあります。
写真やカメラの世界は、果てしなくて面白い。
明日も、新しい知識に出会えるといいなぁ~。
*山梨県の、明日のお天気が心配です。
毎年、死のロードに出る阪神タイガースに、親近感を覚えます。
これからお話することは、実際に私の身に起きたことです。
お分かりになる方にしか、理解してもらえないと思うのですが。
お時間がある方は、お読みください。
連日の猛暑に、心も体も悲鳴を上げていた2015年、夏。
カレンダーをめくった途端、
季節が、速足で秋に移り替わったような、とある夜のこと。
時刻は、丑三つ時を少し回った頃でしょうか。
涼しいはずなのに、ふと、のどの渇きを感じて。
寝室を抜けだし、廊下に出たところ。
仕事場のドアの隙間から、弱い光が漏れだしておりました。
おかしいな…。明かりはすべて切ったはずなのに。
不審に思って部屋に近づくと、
中から、「カタン。」という音が響いてきました。
だれ?誰?そこに誰かいるの?
恐る恐る扉をあけて、私が見たものは…。
赤、青、緑、色とりどりの光。
グレー、黒、白、無彩色のサークル。
そここそに、移動していく光。
あっけに取られて立ちすくんでいると、
僅かの間に光の乱舞は終わって。
「カタン。」という音と同時に
漆黒の闇が訪れました。
そう、それは、まさに。
・
・
・
モニターのセルフキャリブレーション!?
英語で書くと、self calibration !?
な、な、なんと。
自分のモニターが、自動でキャリブレーションを行っていることを、
先日初めて知りました。買ってから1年も経過しているというのに。
正確な画像のハンドリングは、きちんと色管理されたモニターから。
画像を扱う仕事の皆様、EIZOさんのモニター、測定器内蔵で良いですよぉ。
お勧めします。(←回し者ではありません。)
http://www.eizo.co.jp/products/ce/index.html
写真がデジタルに移行したばかりの頃は、
モニターに測定器を付けて、自分で定期的に調整してましたよね。
測定器の吸盤が、途中で取れたりして、
「正確な値が計れませんでした。測定しなおしてください。」
な~んて、表示がでて、イライラしたもんでしたが。
いや、時代は変わって、道具は進化しましたね~。
以上、画像処理を実際に行っている方にしか、
「分からない話」でした!
料理の写真は、正確な色が命。
食空間撮影では、
用途によって、最適な形式と再現可能なデーターで納品しております。
クライアントさん、引き続きよろしくお願いしますね~。
ちょいと、宣伝っぽいですねっ。
秋からも、よろしくお願い申し上げます