新しい年の幕開け
。皆様、新たなスタートを切られたと存じます。
私は、新年2日から始動致しまして。早くもヘロヘロな有り様でーす。
さて、皆様におかれましては、たくさんのコメントや年賀状をお送り頂き、
まことにありがとうございました
。 私から年賀状の返事が届かないっ!
という方が、もしいらっしゃいましたら、メールでお知らせ下さいませ
。

それでは、昨年から持ち越しておりました 【フィルム出来ますか?(3)】 。
いっくら何でもー、今日で話の片を付けねばっ!サクサク参りたいと思います。
《 前回までのお話 》
デジタル化の波にのまれる写真界。周囲の反対を押し切り、大判を初めとする
銀塩写真を極める修行の旅へ。立ちふさがる様々な関門に、周囲から救いの手
が差し伸べられたのであったのだが・・・
第三の関門 : 『 神経細胞が繋がっていかないのですけど・・・。の巻 』
ワールドワイドに、公言したくはなかったんですけども。どうやら、私。自分で
考えていたより、脳の神経細胞の情報処理速度が、遅いみたいです!(泣)
(↑ぶっちゃけて言いますと、頭が悪かったと。くー、致命的です。こればかりは如何ともし難い。)
(一例) カラーネガプリント暗室での、とある日の会話。
「どうして、プリントの秒数を伸ばしたの?」
「あの、その、それはですね・・・。つまり適当です。」
「適当って!?何か訳があったから、秒数を増やしたんでしょ?」
「すみません!ごめんなさーい!何にも考えていませんでしたぁ!」
「それじゃあ、いつまで経ってもプリントが仕上がらないでしょー!!!」
↑私。ふざけすぎです。まさに、いい加減の見本のようでありました・・・。
しかし、このブチギレられてもしょうがない様な状況で、暗室の方が言った一言。
「いいですか?物事には、全て理由があるのだから。」(←いい方ですぅ
。)
衝撃を受ける私。この言葉が、頭の中で何度もリフレインするようになりまして。
この際、理解に時間がかかるのはしょうがない。と、腹をくくってみましたぁ。
心を入れ替えたからでしょうか?ここで、周囲に誰もいないと思われた銀塩砂漠。
どこから現れたんですか?プリンターさん、フィルムメーカーさん、レンズ開発の
方、印画紙メーカーさん、中古カメラ店さんから、救いの手が差しのべられます。
混光によって作りだされた色を、正確に読むとは?フィルムの構造とは?レンズの
性能が一番生かせる絞りとは?印画紙の階調とは?ピントを多面体で捉えるには?
解読まで、時間がかかると覚悟した疑問に、有効な助言を与えて下さいました。
写真界は、写真家だけではない、機材や感光剤その他の道具を研究し、開発して
来られた多くの方に支えられて、今に至っている。この先、学んだ技術が何一つ
使えなかったとしても、それが分かっただけで、無駄ではなかったのだ!と、一人
感傷に浸っておりましたら(←自己陶酔って言うんですか?)、クライアントさんが仰いました。
『 知新さん、フィルム出来ますか? ポジでお願いしたいのですが。 』
うわーん。間に合ったんですよぉ
。フィルムが無くなってしまうその前に、仕事で
描写力に優れたレンズを使用できるなんて。本当に今だけのことかもしれません。
露出を切りつめるポジ、プリント入稿の出来るネガ。デジタルと並行して写真の
奥深さを体現できるなんて、夢みたいです。よかったぁ!
さて、前々回の記事で長文のコメントを下さった、たくみさん!
デジタル全盛の写真界、現状認識は当たらずとも遠からずですが、一面的です。
写真に限らず、仕事は人が行うものです。人の数だけ違う価値観があるはずです。
そしてそれは、自ら踏み込んで捜さないと見つけられないように思います。
銀塩で作品制作に打ち込んでいる写真家さんも多く、デジタルで新しい可能性を
模索している作家さんもまた然りです。本当に大切なことは、言葉ではなく、写真
が自ずと語り始めるような作品を制作する事です。手段や過程は、現状に左右され
ることなく、自分で選択してこそ、作品に命を吹き込めるのではないでしょうか?
巷にあふれるマニュアル本が、「人生成功の秘訣」を競うように謳っていますが、
刻々と姿を変える環境に、自分がどう対処するのか、その答えはそれぞれの人の
中にあると思います。整理整頓が出来る方や、心の美しい方が、必ずしも社会の
成功者ではありませんしね。(笑)
最後の一人になっても、銀塩カメラの不思議を探しに行こうと決めた時、不安が
なかった訳ではありません。しかし、私が困難に遭遇するたび、助力して下さった
多くの人々がいた。それが自分なりの損得勘定で言えば、最高の得でありました。
この先も、何の保証もない道を選択して歩む訳ですが。挫折があっても傷ついた
事などないような態度で、ベストを尽くしながら進む。それが、受けた恩に対する
唯一の感謝の伝え方だと信じます。年頭に当たり、このことを改めて思いおこし
ながら、新年の抱負に代えさせて頂きましょう!(←話の流れでこうなってしまったぁ!)
たくみさん、当ブログにコメントを下さりありがとうございました。
この先の写真界で、作品を通してお目にかかりましょう!私も、恥ずかしくない
作品が生み出せるよう、努力したいと思います。
今日の写真は、今年の年賀状です。毎年、被写体を作って撮影してますが、
なぜか和紙人形の評判が良いのです!大きさは、ほぼ等倍で撮影しているので、
目打ちとの闘いになりまして、正直、大変といえば大変です。けど。クラフト中毒
とでも申しましょうか・・・。(←だ ・ か ・ ら、元日に間に合わないんですよー。言い訳です。詫)
あっ、家庭用の室内照明蛍光灯に、写真電球を組み合わせて撮影しています。
ストロボを組むのが、めんどくさかっただけなんですけど、蛍光灯は使えますよっ!
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私は、新年2日から始動致しまして。早くもヘロヘロな有り様でーす。
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さて、皆様におかれましては、たくさんのコメントや年賀状をお送り頂き、
まことにありがとうございました

という方が、もしいらっしゃいましたら、メールでお知らせ下さいませ
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それでは、昨年から持ち越しておりました 【フィルム出来ますか?(3)】 。
いっくら何でもー、今日で話の片を付けねばっ!サクサク参りたいと思います。
《 前回までのお話 》
デジタル化の波にのまれる写真界。周囲の反対を押し切り、大判を初めとする
銀塩写真を極める修行の旅へ。立ちふさがる様々な関門に、周囲から救いの手
が差し伸べられたのであったのだが・・・

第三の関門 : 『 神経細胞が繋がっていかないのですけど・・・。の巻 』
ワールドワイドに、公言したくはなかったんですけども。どうやら、私。自分で
考えていたより、脳の神経細胞の情報処理速度が、遅いみたいです!(泣)
(↑ぶっちゃけて言いますと、頭が悪かったと。くー、致命的です。こればかりは如何ともし難い。)
(一例) カラーネガプリント暗室での、とある日の会話。
「どうして、プリントの秒数を伸ばしたの?」
「あの、その、それはですね・・・。つまり適当です。」
「適当って!?何か訳があったから、秒数を増やしたんでしょ?」
「すみません!ごめんなさーい!何にも考えていませんでしたぁ!」
「それじゃあ、いつまで経ってもプリントが仕上がらないでしょー!!!」
↑私。ふざけすぎです。まさに、いい加減の見本のようでありました・・・。
しかし、このブチギレられてもしょうがない様な状況で、暗室の方が言った一言。
「いいですか?物事には、全て理由があるのだから。」(←いい方ですぅ
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衝撃を受ける私。この言葉が、頭の中で何度もリフレインするようになりまして。
この際、理解に時間がかかるのはしょうがない。と、腹をくくってみましたぁ。
心を入れ替えたからでしょうか?ここで、周囲に誰もいないと思われた銀塩砂漠。
どこから現れたんですか?プリンターさん、フィルムメーカーさん、レンズ開発の
方、印画紙メーカーさん、中古カメラ店さんから、救いの手が差しのべられます。
混光によって作りだされた色を、正確に読むとは?フィルムの構造とは?レンズの
性能が一番生かせる絞りとは?印画紙の階調とは?ピントを多面体で捉えるには?
解読まで、時間がかかると覚悟した疑問に、有効な助言を与えて下さいました。
写真界は、写真家だけではない、機材や感光剤その他の道具を研究し、開発して
来られた多くの方に支えられて、今に至っている。この先、学んだ技術が何一つ
使えなかったとしても、それが分かっただけで、無駄ではなかったのだ!と、一人
感傷に浸っておりましたら(←自己陶酔って言うんですか?)、クライアントさんが仰いました。
『 知新さん、フィルム出来ますか? ポジでお願いしたいのですが。 』
うわーん。間に合ったんですよぉ

描写力に優れたレンズを使用できるなんて。本当に今だけのことかもしれません。
露出を切りつめるポジ、プリント入稿の出来るネガ。デジタルと並行して写真の
奥深さを体現できるなんて、夢みたいです。よかったぁ!
さて、前々回の記事で長文のコメントを下さった、たくみさん!
デジタル全盛の写真界、現状認識は当たらずとも遠からずですが、一面的です。
写真に限らず、仕事は人が行うものです。人の数だけ違う価値観があるはずです。
そしてそれは、自ら踏み込んで捜さないと見つけられないように思います。
銀塩で作品制作に打ち込んでいる写真家さんも多く、デジタルで新しい可能性を
模索している作家さんもまた然りです。本当に大切なことは、言葉ではなく、写真
が自ずと語り始めるような作品を制作する事です。手段や過程は、現状に左右され
ることなく、自分で選択してこそ、作品に命を吹き込めるのではないでしょうか?
巷にあふれるマニュアル本が、「人生成功の秘訣」を競うように謳っていますが、
刻々と姿を変える環境に、自分がどう対処するのか、その答えはそれぞれの人の
中にあると思います。整理整頓が出来る方や、心の美しい方が、必ずしも社会の
成功者ではありませんしね。(笑)
最後の一人になっても、銀塩カメラの不思議を探しに行こうと決めた時、不安が
なかった訳ではありません。しかし、私が困難に遭遇するたび、助力して下さった
多くの人々がいた。それが自分なりの損得勘定で言えば、最高の得でありました。
この先も、何の保証もない道を選択して歩む訳ですが。挫折があっても傷ついた
事などないような態度で、ベストを尽くしながら進む。それが、受けた恩に対する
唯一の感謝の伝え方だと信じます。年頭に当たり、このことを改めて思いおこし
ながら、新年の抱負に代えさせて頂きましょう!(←話の流れでこうなってしまったぁ!)
たくみさん、当ブログにコメントを下さりありがとうございました。

この先の写真界で、作品を通してお目にかかりましょう!私も、恥ずかしくない
作品が生み出せるよう、努力したいと思います。

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なぜか和紙人形の評判が良いのです!大きさは、ほぼ等倍で撮影しているので、
目打ちとの闘いになりまして、正直、大変といえば大変です。けど。クラフト中毒
とでも申しましょうか・・・。(←だ ・ か ・ ら、元日に間に合わないんですよー。言い訳です。詫)
あっ、家庭用の室内照明蛍光灯に、写真電球を組み合わせて撮影しています。
ストロボを組むのが、めんどくさかっただけなんですけど、蛍光灯は使えますよっ!
初めまして。
すみません、ハンドルネームから、一瞬知り合いかと思いました。
(銀座グラフィックかと・・・。)
私の、いたずらに長いブログをお読み下さり、
ありがとうございました。
ポジで露出が決まった時の感じ、嬉しいですよね。
デジタルでシャッターを切ったあと、液晶を見ないこともしばしば。
先日、パソコンからシャッターを切ったのに、「画面を見ないんですか!?」
と言われました。(汗)
これからも、お互いに写真を楽しんで行きましょう!
>本当に大切なことは、言葉ではなく、写真
>が自ずと語り始めるような作品を制作する事で>す。手段や過程は、現状に左右され
>ることなく、自分で選択してこそ、作品に命を>吹き込めるのではないでしょうか?
全くその通り!!
私も同じ意見です。
>巷にあふれるマニュアルが、「人生成功の秘
>訣」を競うように謳っていますが、
>刻々と姿を変える環境に、自分がどう対処する>のか、その答えはそれぞれの人の
>中にあると思います。整理整頓が出来る方や、>心の美しい方が、必ずしも社会の
>成功者ではありませんしね。(笑)
よくぞおっしゃっていただいて!私も全く同感です。
私も時々ポジをやっています。
デジタルにはデジタルのフィルムにはフィルムの良さがそれぞれあると感じています。
それでもあのフィルムでシャッターを切り出来上がるまでの感覚はカメラをはじめた頃と今でも変りません。
れからもステキな写真、たくさん見せて下さい!
何事も修行です。(笑)
こちらこそ、年賀状をありがとうございました。
そうですよー。毎年年賀状を撮影してます。
(↑年末ギリギリですけどね・・・。)
お疲れ様でしたー
ブログも大変なんですね
ところで、年賀状のために撮影?
手を抜きませんね!訴求力があります。
さっすがぁ、商業カメラマン!
コンペで負けたことないですよね
>たくみさん
吹っ切れてなにより。
おたがいがんばりましょう!
長文コメントと長文ブログを読んでいたら
深刻に考えていたのが、どうでも良いように思えてきました。
説教さえも、すがすがしい!
とりあえず卒制、これを足がかりにやります!
色々ありがとうございました。
>akiさん
この中で、よくぞ勇気を持ってコメントしてくださいました!
>カメラマン男子さん
学生さんにアドバイスをありがとうございます。
>yokoさん
今年もよろしくお願いいたします。
年賀状をそんなに大切にしてくださって嬉しいです!
>たちばなさん
もうちょっと、やさしい言い方してください!!!
年賀状、待ってます。(笑)
>匿名希望です
はじめまして、コメントありがとうございました。
ご意見、とても励みになります。
最後に、たくみさん
お説教もありますが、これを笑って受けるのも精神修養と考えましょう。日々是修行。私もです!
写真がとても美しいと思いました。
和紙の質感と水面を連想させる透明感、
長く印象に残ります。
仕事は100%デジタルで撮っています。
銀塩のカメラとレンズ、売り払ってしまいました。
デジでも決して手を抜いてはいませんが、
シノゴやバイテンで撮影していた頃の緊張感が
ないなぁと。
一枚にかける気迫、事前の絵作り、昔はもっと
情熱をもって撮っていたようにおもいます。
今の時代、銀塩を無駄に思う方もいるでしょう。
でも知識だけでなく、実際にやってみよう
やってみるという気持ちが、モノを作る人間
にとってもっとも大切なのです。
貴女の仕事に対する姿勢はとても立派です。
後進に教えられた気分です。ありがとうございました。
ここの管理人は、真面目一徹ど根性人間
たくみさんですか。こういう事になるわな。
デジでも銀塩でも、良い写真がとれたらどっちでもいい
写真家はへたれが多いから、デジが少ない時は銀塩でデジが主流になったらデジ一色
カメラ何使うか?自分で決めたらいいんだよ!
きめたら何を悩む必要があるんだよ
行ってみたらその都度、自分のやることがわかるのさ
ろくでもないと思うならすべて写真でカバーすればいい
訳が分からん
うんと、温ちゃん、年賀状これから書きます!?
この流れで、今からモノクロ焼いて送るわ!
いったい、このコメント欄は・・・・・・
年賀状をありがとうございました。
毎年きれいな年賀状を机の前に飾りっています。
今年も素敵です♪クールな感じ。
とるてんさんのはがきは、お年玉抽選の後
まとめてスクラップブッキングしています。
いつか、お渡ししますね。風邪がはやっていますので
ゆっくり寝て良いお仕事を
もしかして俺のこと。。。。。。。か。
デザイナーさんにそう言われないようがんばろ
デジタルで楽させてもらってます
機材も軽くなったし
今、フィルム撮影が来たら、怖くてとれないかも。
でも、不思議と危機の時銀塩時代のスキルが救ってくれるんだよ!
レタッチも同じ。学生は金銭的にきついかもしれないけど
商品撮影を目指すなら、大判は必須なんじゃない
俺が言っても説得力ないか~
けど、
デジタルカメラしか使ったことがなく、
フィルムカメラ?との違いがよく分かりません
お菓子やお料理をとるのが好きでデジ一を買いました
何かに取り憑かれたようにとっていたのに、最近興味が
ワンパターンなんですよね
真剣に悩む学生さんや、とるてんさんみたいに
お仕事に打ち込んでる方が、うらやましいな
なんでも基礎が大切なのかもしれませんね
>匿名だから言えることもある。 さん
>暗室貧乏さん
コメントを下さりありがとうございました!
この際ですから、写真界の未来について言いたいことがある方、
すっきりしていって下さい。
お一人お一人にお返事できず、大変恐縮です。
えーと、しつこいようですが、個人を誹謗中傷するような内容はご遠慮下さいね。
皆さん長文で熱く語っているので・・・。
プロになるつもりはないのに、
暗室の手順が好きでフィルム現像からやってます。
好きでやってることなんで、貧乏に文句は言えません。
でも、一言言っていいですか!
今からでもフィルムはやらせませんか―――。
皆さんが買ってくれれば、値段も少しは下がるかも。
手間はかかるけど、気持ちが落ち着きます。
一枚を大切に撮れるし。
フィルムを巻き上げる自分て、かっこいい・・・。
とるてんさんは、幅広く他分野に造詣が深いので
どんな方だろ?一度お話ししてみたい!と思ってました。
私は、デザイナー女子です。
カメラマンさんから画像を受け取って、レイアウトや
タイポグラフィックを施す仕事をしています。
写真がデジタルカメラで撮影されるようになって、
データ離れが早く、デザイナーにとっては嬉しいと、思っていましたが。
↑のカメラマンさんのご指摘通り、ギャラが安いからなのか?
劇的に写真がショボクなりました。バブルの頃は
こちらがほれぼれするような、手を加えたくない写真が
多かったです。(あの頃のギャラはそれはそれで問題があったかな。)
ほんとにカメラマンかよ
仕事に対する丁寧さっていうんですか?安易に安さや便利さだけにとらわれるのでなく、
便利になった分、フィルム撮影を超えるような写真を目指して欲しいです。
ここ数年、急速にデジタル化が進みCGの世界では嬉しい限りです。
最近の傾向としては、デジタル世代の生徒たちは写真を素材の一部として見ているみたいです。
物珍しさも手伝って、クロス現像や反転粒子の荒れなど試しているのですが、
しばらくすると飽きてしまい、みな手書きでコラージュするようになります。
映像関係で就職を考える学生はデッサンに戻る子が多いです。
仕事の現場ではバーチャルな映像を3Dで組み替えることが求められるが、そのためにリアルな作業経験の蓄積がものをいうことに、誰に教えられるわけでなし、気づくようです。
写真学科の子たちは、就職に苦戦しているようです。この子たちに将来の武器になるよう暗室やフィルムの経験を十分させてやりたかった!
ためになるブログですね。生徒たちにも勧めます。
コメント、削除しないでUPしておきます。
もし、削除したくなったら、お知らせ下さい。
私もこの問題は考えることは山ほどあります。
私自身は、違う考え方を持っておりますが、別の機会に触れたいと思います。
この件に関して、色々なメールを送って頂き、驚いています。
コメント欄を解放しますので、何かご意見のある方は、自由に交流なさって下さい。
しかしながら、誹謗中傷の類はくれぐれもナシで。お願い申し上げます。
すみません。追記します。
ご指摘頂いたとおり、飽和を防ぐためです。
ミックス光は、積極的に!でしたね。
二重の撮し込みをライティングで作っていますので、
光源にフィルターをかけるより、手っ取り早くて効果が出ました。
おみ通しですね。(笑)次回はライティングを読まれないよう頑張ります!
お元気でいらっしゃいますか?
お久しぶりです。知新温です。
コメントを下さりありがとうございました。
そんな、こちらこそ、右も左も分からない私に、
優しくご指導下さり、どれだけありがたかったことか。
周囲の批判で挫けそうになった時に、皆様からかけて頂いた言葉や、
サポートして下さったこと。いつまでも忘れず精進しようと思います。
あきらめずコツコツと一つのことに取り組む素晴らしさ、
教えて下さったことを生かせるよう頑張ります。
本当にお世話になりありがとうございました。
今後ともご指導頂けますよう、お願い申し上げます。
おろおろです!
やっぱり無謀な高さなんですね?
骨の髄から文化系でして、山のことにはトンと知識がないので。
事の重大さが、未だによく分かっておらんのですが・・・。
場所はサンファン山脈の麓だそうで。(←どこ?)
時期は、7月後半です。(←今から間に合うでしょうか?)
そう言えば、先方からみんな調子が悪くなるので、
2,3日前に現地に入っているのが、最大のお勧め。
とメールに書いてあったような・・・・。
自慢じゃないですが、体力ゼロを通り越して、マイナスです。
散歩から始めたらダメでしょうか?
この記事とコメントを読んで写真界のデジタル化について、考えることがあり投稿しました。
もし、不都合な記載があったら遠慮なく削除してください。
デジタルの初期から完全デジタル化を図り、フィルム関連のものは一つ残らず売り払ってしましました。
こんなに便利になった、仕事が楽になったとバラ色の未来がひろがっているようでレタッチのスキルを上げ、芸術的加工に明け暮れましたが、今になって写真の未来が不安になるのです。
たくみさんですか。彼(彼女?)の考えは当たっているように思います。温さんは現役だから仕事の都合もあって、書けないと思うけど。
業界全体で単価が落ち、経費削減を理由に編集者や社員に撮影させるところも出る始末。これからは、データをいじってしまえばいいので、プロの撮影技術は必要ない日が来るでしょう。
ストックフォトを加工すれば事足りるし、発注も確実に減るでしょう。
これからカメラマンを目指す若手にとっては、二束三文の値段で、長時間撮影とレタッチを要求され、使い捨て。魅力のない職業になることでしょう。
こうしたのは、ほかでもない僕らカメラマンと写真業界です。
易きにながれ、便利さと写真の質を上げていくことを両立しなかった。そして、レタッチや機材にかかる経費をきちんと説明して請求する能力がなかったから。
商業写真だけでなく、表現の選択肢が広がるとおもわれたアートの分野も、ソフトで切り張りした塗り絵のような作品があふれて、写真の価値は下がると思います。
これから写真家を目指す人は、困難を楽しめるような強い覚悟が求められるのではないでしょうか。
温さんのブログでごめん。書かずにはいられなかった。
温さんは怠惰な自分を突き付けてくれる、そんなカメラマンであるのです。
元気でご活躍のご様子、大変嬉しく拝見しております。
初めてお会いした時は、このお嬢さんはどこまで本気なのか?
半信半疑でしたが、理解力の速さと人の話に謙虚に耳を傾ける姿勢に、
今ではいなくなった職人気質のカメラマンを覧たような気が致しました。
他人の目には、遠回りに見えるかもしれません。
でも、知新さんの目には他の方に見えない景色が写っていたと
デジタル撮影の完成度の高さに感心しながら思うのです。
私ども技術畑の人間に、いつも優しく接して下さって感謝致します。
もうすぐ定年を迎えますが、会社人生の最後に知新さんに技術の断片成りとも
お伝えできたことを、心より嬉しく存じます。
今後とも、素晴らしい撮影を。影ながらご活躍をお祈り申し上げます。
追記=蛍光灯を選ばれたのは、色の飽和を防ぐためですね。
先生!高地トレーニングはどうやったらいいのでしょうか?(切実です。)
歩いて
とるてん様がぁ~
の、の、のぼるんですか?!
でしたら、いつ頃でしょうか?
体力にもよりますが、、、
気持ちよく撮影するためには、最低3ヶ月のトレーニングを致しましょう。
わたしも、ブランクが空いてしまうと、体力がかなり落ちますが、登る前には、それなり!のトレーニングで大丈夫ですよ^^
ジムに行かなくても、最低限のトレーニングを、撮影の為にも、必ずするのであれば、お時間があるときにでも連絡くださいませ。私がいけるんだから、パワフルなとるてん様なら絶対大丈夫ですよ★
和紙、赤くて(あかにはすぐ反応してしまう私ですが。。。)
nipponの風情とモダンがマッチして
とてもスキです。
こちらこそ、ご丁寧なコメント恐縮でございます。
たくみさんは、とても真面目な方でいらっしゃいます。
写真にも、誠実に取り組んでいらっしゃることでしょう。
たくみさんのそういう真っ直ぐさに、好感を待ちました。
自分で言うのも何ですが、私は余り真面目な正確ではありません。
それに加えて、歳を重ねるに着け、結論を保留しながら、持続してやっていく
という技も覚えました。
写真に関する職業を目指す過程で、色々な分野(アート系、職業写真)もあり、
そこでの良い写真とは?という定義も様々で。
時には、流行に乗った物、つまり多くの人が指示する写真が
価値がある物とみなされることもあるかもしれません。
また、豊富な人脈が、カメラマンの力量を押し上げる場面も目にするでしょう。
物事は、黒白だけでない。グレーの豊富な階調を楽しめるような、
そんな気持ちも忘れないで下さいね。自分の中にシッカリとした芯を築いても、
それを形にする前に、ぽっきり折れてしまうことのないように。
老婆心ながら、それをお伝えして、お礼の言葉に代えさせて頂きます。
以前にコメントを送った「たくみ」です。
私の愚痴とも甘えともつかない失礼なコメントに、こんなに丁寧にお返事下さり
お礼の言葉もありません。
今週の記事を、プリントしてペンを片手に何度も何度も読み返しました。
周囲の状況はどうであれ、自分の道を貫き通すとるてんさんの強さに
ハンマーで頭を殴られたような気がします。金策をし、時間を作り、基礎を学ぶ。
時代がどうとか、周りの写真がどうとか、不真面目で抜け目のないアマチュアカメラマンと
それを上手く利用するメーカーを批判するだけで、写真に対して本当に真面目でなかったのは
自分だったということに気が付いて、恥ずかしいです。
とるてんさんの文章を読みながら、なぜ自分が写真を撮るのか、どうしてプロを目指したのか。
改めて考えてみました。どんな写真をどういう手段で撮るのか、
それを決められないのでは、物を生み出す資格がありません。
何が起こっても、自分の力で乗り切る。独立独歩の気持ちを持って、
今後の進路を決めていくつもりです。
とるてんさん、とるてんさんがあきらめなければ夢が叶う!とか、
そういった言い古された、実はてきとうに相手をあしらうような
そんなうそっぽい話でごまかさず、厳しく率直にアドバイスを下さったことに
腹の底から、ありがたい気持ちがあふれました。
これから、カメラマンの仕事はもっと厳しくなるのでしょうが、
安易に傷ついたフリなどせず、いまできることにベストを尽くしたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。私もがんばって写真と自分と向き合います。
今回も長くなってしまい、すみませんでした。
なんと申しましょうか。
今、フィルムを使う意味は、選択した私と、ご依頼くださった方が
分かっていればいいのではないでしょうか?
長らくお待たせしまして、申し訳ございませんでした。
今年の年賀状は、こんな感じです。
毎年、年末まで取りかからないくせに、押し迫ってくると、
大掃除からの逃避で(←家の者には内緒です。。。)
ついつい、クラフト作りに手が…。
写真のUPを待っていてくださって、ありがとうございました。
これからもがんばります!(←年賀状だけでなく!?)
あんた、バカなんじゃないの?
私のリクエストに応えてくださってありがとうございました
すごいすてき!すてきすぎます!
こういうのを拝見すると、やっぱりプロなんだっておもいます。
えっと、いままでのとるてんさんのお写真がプロらしくないって意味ではないです
お人形まで手作りって、一体どうなってるんですか
いくつもの技で、これからもその才能を発揮されますよう。
応援しております。
初めまして。コメント下さり、ありがとうございました!
夜遅く、長文を読んで頂き恐縮でございます。
寝不足は美容の大敵。今日は、ゆっくり寝て下さい!
一言で要約してんですか?
え、熱い?そうですか?やだな、読み返して暑苦しかったら、恥ずかしいな。
このままにしておこう。
純真かどうかは、びみょー。
夜は寝ましょう!(←人のこと言えません!)
>shinriさん
何を仰いますやら。こちらこそ、ブログの再開が遅れまして
申し訳なくぅ・・・。
毎年、バラエティーに富んだ年賀状が届いて面白いのですけど、
その中でも、shinriさんの「山に登った者にしか遭遇できんのじゃけ!」(←なぜに、広島弁?)
といった年賀状は、美しく、うれしい年明けになりました。
和紙を使ったクラフトは、本屋さんで立ち読みしたり、こちょこちょ紙を折ったり、
独学と言えなくもないですが。時間のある時は、クラフト作家さんのWS
に顔を出したりして、名人芸を伝授して頂いてます。
和物は、ガラと色の合わせ方が独特で、とても勉強になります。
(↑一つ間違えると、野暮ったくなるので。そのスリルが好きです!)
今年、高地(標高2900M)での撮影が決まりそうなので、今から戦々恐々。
先生!高地トレーニングはどうやったらいいのでしょうか?(切実です。)
今、フィルムでお仕事の依頼があるって技術のある方だけだと思います。
鳥肌立ちました。今晩は寝られそうにないです。
要するに新年早々、泣き言ってんじゃねー!と言いたいわけやね?
深夜に、真冬に熱いぞ温ちゃん!
泣きそうになったオレって純真?
こちらこそ、ブログへのご挨拶がずーーーいぶん遅くなってしまいまして恐縮でございます(汗)
今更ですが、おめでとうございます。
本年も、強い刺激を頂きに参りますので、宜しくご指導くださりましね☆
とるてん様の年賀状、もうなんとも新年早々最高に強い刺激でございました。
クラフトの技術、構成、写真、構成、惚れてしまいましたわ。
和のクラフトは独学でしょうか?