深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
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箱模型もつくろう!

3兄弟

2008-11-03 19:39:16 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
もう一日休めたので、展示会にかまけて、やってなかった、バトリングATの製造に挑戦するのです。
ほんで、半日くらい、モタモタやって、こんだけできた感じでござるーむ

青騎士のデザイン好きだから、ほっとったらそっち向いてゆくので、頑張って頑張って他所にむかってひんまげます。

写真の3兄弟
真ん中が、今回拵えてる途中の子
左は、こないだ拵えたベルゼルガ最終型「スーパークエント」
右は、二個買ったもう一個<施工前

製品自体、根本的に良く出来てるんですけど、股関節に喝を入れないと、ぜんぜん良い物に見えません!
「タカラさん!もう一息なんですよ!!!!」

ほいで、今回はなにやったんだっけ?
あーカメラを箱組(ちっさくてしんどーい)したとか、脇にパーツ追加して、スリーナンバー化したとか、
みるからに重そうな盾を、新素材的に軽量で、そのまま突き刺せる鋭さの物に変更とか
<ちっさい羽みたいのは、ブレードスパイクだぞ。
バトリングで、目立つようにトサカを大型化とかバックパックの大型化とか、いろいろやってますので、適当に見比べてください。。。。。

あと、足回りになんも手が入ってないのは、許せないので、きっとブースターとか、補助輪とかつくんじゃないですか?
重心が下がって見えるくらいにがんばろう!!!
あと、右肩のフック掛け削っちゃったから、スパイクか、センサーを付けたいし、右肩にも、ワンポイントほしいなぁ・・・・・・
そうそう、ロールバーとか付けないとソレっぽくないよな<買ってこないと。。。。
ライフルは、機関部が逆さになったブッシュマスターみたいで、格好いいんだけど、一ひねりしたいかなぁ・・・・・
つかぁ、武器とかどんだけ積んだらええのかなぁ・・・・・・・

普通のバトリングだったら、リアルバトルなら、ミサイルまで要らんだろうけど、
シャドウフレアとか退治しにいくんだったら、ハリネズミみたいにしないと・・<それはバトリングと違います。

<<<<<とにかく よくわかってません!!!!!!!!!!!!!!!!!>>>>>

ちなみに、左のベルゼルガは、クエント星爆発前に、リリースされた最終型っていうか、
ブルーナイトも、この型(スーパークエント)が、ベースになってるっていう俺イメージ!

といったわけで、今回も読み物つけときます(ベルゼルガ編)


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ATH-Q70JB ベルセルガ スーパークエント

クエントより、戦地へと向かう傭兵に支給されるH級ATの総称がベルセルガである。
各機は、イージーオーダーに近いハンドメイドであり、“搭乗者の好み”“派兵先”によって、
無数のバリエーションが存在し、「そのすべてがベルセルガと呼ばれる」
規格生産される通常のAT群と異なり、クエント製の高価で希少なパーツを用い、
少数が手作りされるため、同クラスの機体を上回るポテンシャルを発揮し、
搭乗する優秀なクエント傭兵ともに、前線での信頼は厚い。

ベルセルガは、一般の兵器メーカーではなく、クエントの“ゴモル傭兵センター”で、
搭乗する個人に合わせて、暫時製造され、決まった規格を持たない“特注パーツの塊“ともいえる。

したがって、前線での損耗や、メンテナンスに、ウイークポイントを、持つと考えられがちであるが、
一部主要構成部を除き、各国軍で、流通している、ATのパーツを、極限まで、“流用”あるいは“代用”できる構造を、
持つ「非常に融通の利く機体」なのである。

クエント傭兵は、前線のATのパーツを使って当座を凌ぎ、
ゴモル傭兵センターからの予備パーツ供給を待ちつつ戦闘を続けるのである。

優秀なパイロットである彼らは、被弾損傷率も比較的低いのであるが、
こういった事情と、「彼らの嗜好」により、「特徴的な外装パーツ」は、少々の破損を押して使用を続けるため、
実働しているベルセルガには、“ヤレた”外観を持つものが多い。

また“ゴモル傭兵センター”は、派兵先への損耗パーツの供給を行うだけでなく、
戦地より戦闘データーを回収し、暫時、機体の開発改良をおこなっている。
この“リサーチした、戦闘データーを、機体に反映されるサイクルの短さ”が、普及量産期に比べ、一見古色蒼然としたこの機体が、
戦場でアドバンテージをもつ重要なファクターであり、ベルゼルガは、支給されて数年で、「旧式」の烙印を捺されるといった皮肉な結果も生む。

戦場から、持ち帰られるのは、データーだけでは無い。
各国が試験的に開発した、最新型のMCや、PR液、制御コンピューターも、同センターに持ち込まれるケースが多い。

センター開発部の、長い経験と直感は、想像を超えるものであるのと同時に、
出兵したクエント傭兵が、あらゆる戦場から持ち帰る戦闘データーが、大変貴重なものであるからである。

「ベルゼルガQ70」は、H級ドックシリーズ用に開発された、新型MC”2P-LL-S4”を、先行して実装するために、
アップデートされた機体で、通称“スーパークエント”と、呼ばれる。

新式のMCを、安定作動させるために、PR液リザーバータンクと、冷却クーラーを、「内蔵」するため、
60系ベルセルガをベースに、肩幅を拡大して、搭載スペースを設けたのである。
通常の60に、後付け式のユニットを、戦闘コンピューターと、一緒に背負わせた機体(ATH-Q65X)も、試験運用されたが、
“機体の生命線”を外部に露出する構造は、パイロットより不評で、
結局“もっとも被弾率の低い”脇の部分に内蔵することで、一先ずの解決を得るにいたったのである。

機体の大型化は、重量増加や、被弾面積の拡大といったデメリットも生むことになったが、
2P-LL-S4の発揮するパワーは、十二分な、運動性を、還元する事が出来た上、
投影面積の問題も、比較的装甲が厚い事に加え、
左肩のシールドを、前面に押し出して突撃するスタイルをとる事の多かったベルセルガには、さほどのマイナス要因に、ならなかった。

スーパークエントは、想像以上のパフォーマンスを発揮する傑作機であったが、
休戦直前の配備開始から、クエント星自体が爆壊するまでに前線に送り出された機体は、極少数にとどまる。

その後、損耗が少なく、程度の良い70系ベルゼルガの多くが、バトリング会場に流れることになった。
戦場で目撃される機会も少なかったスーパークエントが、バトリング会場で、衆目をあつめたのは皮肉ともいえる。

資料の機体は、実装された70系の改造機で、ギルガメス軍 特殊任務班に、同行した、スーパークエントと、記録されている。
ST-09TC等の、高機動機を有する同部隊に随行するため、現場レベルで、脚部にジェットブースターが追加された。

WP型の、足回りをベースにして、ハイドロジェットユニットを、取り外したスペースに、加速用ジェットブースターが組み込まれているが、
09TCのような、脛の外側に触媒タンクのついた専用ユニットが無く、制御コンピューターの下に、防弾タンクをとりつけたものを背負わせる形をとっている。

脛横の「バイパスパイプ」は、ブースターユニットが、ハイドロユニットよりかさばったのに加え、
配管の取り回しが逆転していたため、やむなく外部に露出したものとおもわれる。

改造の結果、それなりの加速性能を得ることには成功したが、
補助用のサポートホイールを、持たないため、急加速時、高速走行時の安定性に、問題を残したままであり、
バックパックに補助スラスターを追加し、抜本的に上体のバランス補助を図っているが、十分な効果得ているとは言えない。

主武装は、クエント製GAT-40C
腰部に、接近戦用の、GC06RRを、装着している。
通常、バックパックには、戦闘コンピューターに合わせて、マシンガン用マガジンに弾薬を詰める、オートローダーが、装備されているが、
補助スラスターのエンジンと、GC06RR用の給弾タンクに利用されているために、取り外されいる。