先日近所のよく行く和食屋さんから『藤城清治 光と影展』のチケットをいただいたので早速教文館に出かけてきました。はじめて藤城清治さんの作品の数々を拝見したのですがとても夢とファンタジーに満ち溢れていて心が温かくなりました。また、想像していた以上に作品のクオリティが高くてびっくりしてしまいました。大衆的な人気作家である理由がなんとなくわかりました。会場には多くの観客がつめかけていて熱心に作品を鑑賞していました。会場の展示構成も工夫されていて迷路のようになっているのですが、とても不思議な森の中に迷い込んだような感じがして心地よく感じました。心と魂を癒すにはとてもいい空間です。たまには都会のメルヘンの世界に戯れるのもいいかも。ノスタルジックな感覚も味わう事ができます。光を効果的に使っている展示空間にもう一度会期中訪れてみたいと思っています。銀座の隠れた美のオアシスです。銀座の街に来たら是非訪ねてみてください。
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