大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

いつも気になる人

2010-11-30 18:42:00 | 日記
ほとんど言葉を交わしたことはないのですが、近所の大きな会社に毎日2tトラックで商品を搬出入するおじさん。顔を会わせる度にいつもにっこり笑顔であいさつを交わす。ここ10年間全然変わらない笑顔を見ていると、この人ほんとにいい人だなぁと心の中で思う。年齢は60代半ばじゃないかな。これからもきっと言葉を交わすことはないと思うけど、とても印象に残るおやじさん。いつまでも元気でいてほしい。すぐ近所の警備員も5,6人いつも顔を会わす度にあいさつをする。この人たちともほとんど言葉を交わすことはない。でもきちんとあいさつをすることで、心のコミュニケーションができているように自分は思いこんでいる。最近いい人だなと思うのは、隣のビルの清掃のおじさん。だまっていてもうちのビルの前を掃除してくれたり、シャッターをきれいに拭いてくれる。さりげない親切心がとても美しい行為だと思う。ときどき、自動販売機でお茶を買ってお返しをしているのですが…。奉仕する心とさりげない親切心にいつも感謝の気持ちで一杯です。僕にとって気になる人というのは、何気ない日常生活の中でただあいさつを交わすふつうの人々です。こういう方々にも自分は守られていると思っている。いつも出会う人は自分の鏡であり、鑑です。感謝の日々ですね。