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沖縄のことあれこれ。

アルゼンチンで沖縄祭り エイサーや日系歌手のライブ楽しむ

2016-12-26 22:08:20 | ニュース

在アルゼンチン沖縄県人連合会主催の第14回沖縄祭りが10日、うるま園(イトゥサインゴ市)で開かれ、エイサー演舞や綱引きなどのイベントのほか多くの飲食の屋台なども並び、にぎわった。

多くの人でにぎわった「沖縄祭り」=アルゼンチン

 在アルゼンチン日本大使館や、開催地であるイトゥサインゴ市の関係者らが出席。在亜沖縄県人連合会の玉城智会長はあいさつで10月30日が「世界のウチナーンチュの日」に制定されたことに触れ、来年には第15回を迎える沖縄祭りのさらなる盛況を願った。

 ちょうちんの光に照らされたうるま園には、約15の屋台の他、手芸や雑貨などの約30の土産スタンドが並んだ。夢海渡太鼓、気西鼓・嶺井団地、琉球國祭り太鼓らによる太鼓・エイサーをはじめ、綱引きや盆踊りと恒例の演目で大いに会場は盛り上がった。

 またウチナーンチュ大会に参加し、日本でCD「時空の花」をリリースしたグース外間さんもステージで同曲を披露。アルゼンチンに移住した祖父母に対する尊敬の思いを歌った。最後は恒例のカチャーシーでお開きとなった。


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ミラノを魅了した沖縄メロディ 日伊文化交流で「てぃんさぐぬ花」

2016-12-26 22:05:24 | ニュース

2016年も終わりに近づき、クリスマスムードいっぱいのイタリア・ミラノの街にあるミラノ日本人学校で今年で22回目となる、イタリアと日本の文化交流関連行事「ラ・フェスタ」がこのほど開かれ、ウチナーンチュの女性らでつくるコーラスグループが「てぃんさぐぬ花」を披露。沖縄メロディーを響かせた。

ウチナーンチュの女性らが「てぃんさぐの花」を歌い、会場を盛り上げた=イタリア・ミラノ

同フェスタには毎年約2千人が来場する。校庭や教室などを使用して、巻き寿司やたこ焼き、焼きそば、日本酒の試飲など、様々な飲食の屋台が並んだ。餅つきや、空手の演武のほか、各教室では、日本文化を紹介した着物の着付け教室、折り紙教室などもあり、日本への関心の高さが感じられた。

祭りのさなか、音楽教室ではコーラスグループ“ラ・フェニーチェ”の歌声も響いた。今年はコーラスグループ7人のうち、ピアノを演奏する知念杉子さんをはじめ、なんと5人が沖縄出身者。日本の歌だけではなく、イタリアの歌も入れ、6曲を歌い上げた。

圧巻だったのは沖縄の曲「てぃんさぐぬ花」。普段は聞く機会のない沖縄独特のメロディーに合わせ歌い上げると、聴衆はもう一つの日本を感じた様だった。

最後には聴衆と「ふるさと」などを合唱。ウチナーンチュの歌声は集まった人々の心に響き、日本への関心を膨らませた。



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