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沖縄のことあれこれ。

クモとハゼ、新種相次ぐ 南大東と琉球列島

2017-08-11 05:26:05 | ニュース

沖縄県内でクモとハゼの新種が相次いで発見された。沖縄は豊かな生物多様性を育む地として世界的にも知られているが、まだまだ未発見・未研究の種が存在することをあらためて裏付けた形だ。

新種の「ダイトウコタナグモ」(下謝名松栄さん提供)

 

元琉球大教授で理学博士の下謝名松栄さんと国立科学博物館動物研究部の小野展嗣主幹研究員は、県内での報告事例がないコタナグモ属の新種で南大東島固有種の「ダイトウコタナグモ」を発見した。

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の前田健研究員らの研究チームは、これまで別の種だと考えられていた、琉球列島にすむ希少なハゼが、実は新種の「エソハゼ」だったことを突き止めた。

学名に「ニンジャ」と付けられたエソハゼの標本(前田健さん提供)

長年、県内のクモの研究を続けてきた下謝名さんは「沖縄の生物研究にやり尽くすということはない」と断言する。ただ、これ以上の開発や環境破壊が進めば、固有の生態系が崩れ、希少種の消失につながりかねないと警鐘を鳴らす。「目の前にある自然は当たり前ではなく、与えられた財産だ。未来へつなぐために、大切にしてほしい」と訴えた。(当銘千絵)

 

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ヤマガメの赤ちゃん誕生 3匹、生態解明に期待 沖縄こどもの国

2017-08-11 05:22:09 | ニュース

40年頃前は良く見かけたものですが・・・

沖縄こどもの国でこのほど、リュウキュウヤマガメが3匹生まれた。同園でのふ化は5年ぶり。リュウキュウヤマガメは国の天然記念物で、絶滅危惧種となっている。学芸員で飼育員の藤根誠道さん(37)は「生態を知る手掛かりになる」と語った。

リュウキュウヤマガメの甲羅は3本線の盛り上がりがあり、周囲がぎざぎざになっている特徴を持つ。野外での詳しい生態は分かっていない。

沖縄こどもの国では今年になってから、産卵が相次いでいる。1日現在で36個の卵(うち16個は有精卵)が回収されている。

幼体は約3センチだが、成長すると15センチを超える。一般向けへの公開は未定。

 

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「日本一の食パン」乃が美はなれ開店 那覇に沖縄1号店

2017-08-11 05:10:53 | ニュース

生食パンを販売する「乃が美はなれ 沖縄おもろまち店」の開店を待つ買い物客ら=9日、那覇市

全国各地で高級食パン専門店を展開する乃が美はなれ(大阪市)は9日、那覇市のおもろまちに沖縄県内第1号店「乃が美はなれ 沖縄おもろまち店」を開業した。たまごは使わず、カナダ産の最高級小麦粉やバターなどの素材を使用。焼かずにそのまま食べるのがおいしい「生」食パンとして、パン専門サイト「パンスタ」でパン・オブ・ザ・イヤー2016食パン部門の金賞を受賞した。

全国で52店舗目。沖縄の店舗では2斤サイズ864円(税込み)、1斤サイズ432円(同)の2種類のみを販売する。福森守店長は「生食パンは耳までちぎって食べられるこだわりのパンだ。沖縄の皆さんにも日本一の食パンを食べてもらいたい」と述べた。

開店の1時間前から行列に並んだ國吉翔子さん(30)=那覇市=は「まさか一番と思わなかった。パンが大好きで1斤の食パン五つも買った」と笑顔で語った。

 

 

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