パワプロで対戦する「eスポーツ」の中高生対抗全国大会のポスター用イラスト
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共同通信デジタルは14日、野球ゲーム「実況パワフルプロ野球(パワプロ)」で対戦する「eスポーツ」の中高生対抗の全国大会を開催すると発表した。優勝チームのメンバーは9月にあるプロリーグへの出場を懸けた「eドラフト会議」で、指名候補者となる権利が与えられる。
ゲームの開発元コナミデジタルエンタテインメントが後援。応募開始は14日で、同じ学校に所属する2人でチームを組む。
7~8月に札幌市、那覇市など全国10都市で地区予選大会を開催。8月24日に埼玉県越谷市で決勝大会があり、参加選手には交通費と宿泊費が支給される。
近年は、中高生の野球離れも進んでいるといい、共同通信デジタルの担当者は「eスポーツという新しいジャンルから、野球の楽しさを知ってほしい」と話した。