沖縄三線.com

沖縄のことあれこれ。

石垣観光、9割が満足 交通環境には不満 来訪者アンケート

2018-08-12 07:59:17 | ニュース

川平湾

石垣市が観光客を対象に7月実施した「石垣島の観光に関する来訪者意向アンケート」がこのほどまとまった。石垣島観光への満足度は「満足」「やや満足」を合わせて9割を超える一方で、「石垣市を訪れて一番困ったこと」への回答では「交通環境」(27・5%)が最も多く、移動手段の確保に不便さを感じている現状が浮き彫りとなった。

7日に市役所で開かれた市観光プラットフォーム会議第2回会合(市主催)で報告された。調査は観光客らがインターネット上で回答を選択する形式(一部自由記述)で7月1日~31日に実施した。回答数は306件で、国内都市圏が約7割を占めた。


アンケート結果などを基に石垣島の観光振興について議論する関係者ら=7日、石垣市役所

「困ったこと」の質問では交通環境に続き、「Wi―Fi環境」(9・5%)、「宿泊サービス」(8・5%)の回答が多かった。自由記述では「車がないとどこにも行けない」「バスの本数が少ないので不便」「悪天候の際に行く場所や遊ぶ場所がない」などの意見があった。

「観光振興施策に必要だと思うもの」(三つまで回答)で最も多かったのは「自然環境の保全」(60・5%)で、5月に実施した住民アンケートと同様の結果となった。次いで「島内の移動利便性の向上」(34・6%)や「飛行機の増便」(24・5%)と続いた。

会合では、開発や観光客増加などについて回答者から寄せられた意見も紹介された。アンケート結果や意見を基に、観光や交通の関係者らが議論した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安室奈美恵さん、沖縄県の「観光大使」に

2018-08-11 10:54:34 | ニュース

沖縄の魅力をPRするため、県が2012年度に作成した沖縄観光ブランド「Be.Okinawa」に県出身歌手の安室奈美恵さんが協力することが決まった。

安室さんがキャラクターとなったポスターを作成、プロモーション動画では楽曲を使用する。今後は国内外で高い知名度がある安室さんが事実上の「観光大使」となり、沖縄の観光ブランド発信に一役買うことになる。

Be.Okinawa」は、観光客が沖縄の空気や風景に溶け込んで住民と交流できることを伝えている。これまで、動画やパンフレットの作製、SNSなどでの発信や航空会社と連携した機内誌での広報を実施している。

安室さんの協力は、2018年度沖縄観光ブランド戦略推進事業の一環。

県文化観光スポーツ部は14日に会見し、安室さんが協力する内容の詳細を発表する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄観光客18年 1036万人 NIAC予測 外国客が押し上げ 国内客は目標下回る

2018-08-10 23:16:35 | ニュース

南西地域産業活性化センター(NIAC、石嶺伝一郎会長)は9日、沖縄県内の入域観光客数の変動要因に関する分析結果をまとめた。

県の入域観光客数の「実数」から季節的な変動を取り除いた季節調整法を用いて、短期的な不規則変動や中長期の趨勢(すうせい)循環変動を分析。今後の予測値では2018年は国内客が692万人、外国客が344万人で合計1036万人に達し、県の18年度目標1千万人を超える。

外国客は県目標の300万人を上回るが、国内客の伸びは鈍化する見込みで目標の700万人を下回った。

分析は1995年1月~2018年6月の県による入域観光客数の統計を用いて季節調整値を抽出した。

国内客の実数では18年5月から前年同月比の入域観光客数を下回った。今回の分析では傾向的な変動が分かる「趨勢循環変動」で、2カ月前の18年3月から減少傾向を示していた。

季節調整法で取り除いた季節変動の変動係数を見ると90年代後半は繁忙期と閑散期の差が大きく95年は「17・10」だったが、05年には繁閑の差が縮まり「10・09」にまで減少した。だが、その後は横ばい状態が続いており、同センターは「季節変動の平準化に取り組んでいくことが課題」とした。

外国客の趨勢循環変動を見ると、為替相場が円高に振れると、大きかった入域観光客数の伸びが鈍化、「円高が影響しているものとみられる」と分析した。

季節調整法による予測は直近のデータが強く反映されるため、外国客の予測値は高めになっている可能性があるという。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原爆投下機が読谷に飛来 1945年8月9日 ボックスカーが長崎に投下後 燃料不足で緊急着陸

2018-08-09 12:59:59 | ニュース

読谷の飛行場を離陸するB29=1945年8月9日撮影(県公文書館所蔵)

1945年8月9日昼ごろ、読谷村内の飛行場に照明弾を発射しながら近づく米軍機があった。滑走路に緊急着陸し、所定の位置から大きく離れた地点でかろうじて停止したのはB29爆撃機「ボックスカー」。数時間前、長崎に原子爆弾「ファットボーイ」を投下して、一瞬にして7万ともいわれる市民の命を奪った機体の飛来だった。

沖縄戦後、読谷村には読谷飛行場とボーローポイント飛行場があり、残されている資料からはボックスカーがどこの飛行場に降りたのかは定かではない。読谷村史編集室の豊田純志さん(57)は「読谷飛行場が一番考えられる」と推測する。ボーロー飛行場が6月時点で1割弱しか完成してなかった一方で、読谷飛行場はすでに滑走路が整備されていたからだ。乗組員の証言に「ボーロー」ではなく、「ヨミタン」しか出てないことも理由に挙げる。

8月9日未明、原爆を積んだボックスカーはテニアンを離陸した。行き先は兵器庫があった福岡県小倉市。しかし、小倉上空は視界が悪く、1時間ほど旋回しても標準をあわすことができない。目標を工業都市で軍事拠点としても重要だった長崎に変更し、原爆を投下した。テニアンに戻るはずだったが、一部の燃料ポンプが故障で使えず、小倉上空で燃料を失っていたボックスカーは機首を沖縄へ向けた。

読谷に着いたときには、燃料はほとんど残っていなかった。あまりの危機的状況に、乗組員のフレッド・オリビーは、着陸後も乗組員は「しばらくはだれも言葉を発することはできなかった」と証言している。

当時、読谷の住民は収容所の中にいたことから、ボックスカー飛来の目撃証言はない。長崎に原爆が投下されて73年が過ぎた。長崎に惨劇をもたらした後、沖縄に飛来したボックスカー。豊田さんは「5月には沖縄は本土攻撃の拠点となっていた。基地の島として利用される、その始まりではないか」と話した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

破れた本張り三線を人工皮に張り替え

2018-08-09 07:21:24 | 三線

三線の修理です。

本皮1枚張りの三線ですが、ご覧のとおり皮が破れてかわいそうな状態に。

現在蛇皮も高騰し、片面張り替えでも15,000円は、かかってしまいます。

画像の三線は3本とも両面とも皮が破れている状態でしたので、この三線に同じ蛇皮1枚張りをすると全体で10万
円近くなってしまいます。

お客様のリクエストは、破れることがほとんどない人工皮に変更したいということでした。

気になる修理費用はというと・・・

1本あたり7,800円!
※往復の送料は別途・・・修理後はゆうパックにて返送します。

作業内容

・三線のガタつきの確認及び棹と胴体の角度の修正
・皮の剥がし 
・人工皮の張りつけ

三線の蛇皮が破れていて人工皮に変更したい方はご連絡ください。

 

三線は沖縄三線.comで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする