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沖縄のことあれこれ。

宿泊伸び率1位に沖縄 安室奈美恵さん引退で観光客増 楽天トラベル

2018-12-14 18:20:12 | ニュース

オンライン旅行会社(OTA)国内大手の楽天トラベルは13日、2018年の国内予約人数と泊数を基に、年間人気上昇都道府県ランキングを発表した。

沖縄県は前年同期比17・7%増で1位になった。特に宮古島・伊良部島エリアが同32・4%増とけん引した。

楽天トラベルは沖縄の観光需要が伸びた背景には歌手の安室奈美恵さんが県の観光プロモーションに協力したことや引退前のコンサートなどが大きく影響したと分析した。また、石垣島、宮古島への直行便新規就航や増便、運航再開で大都市圏からのアクセスが向上した。

ランキングは2018年1月1日~12月31日の国内旅行で、予約人数に泊数を掛け合わせた「予約人泊数」を基準に、前年からの伸び率でランキングした。

2~5位は千葉16・4%増、埼玉15・6%増、奈良14・6%増、大阪14・4%だった。

 

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宮古に6000 室リゾート  ユニマットプレシャス 24年度末、シギラ増設 売上高1000億、市内に新会社

2018-12-12 05:10:27 | ニュース

シギラリゾート内で建設が進むホテルシギラミラージュヒルサイド(写真手前)とベイサイド(写真奥)=6日午後3時すぎ、宮古島市のシギラリゾート

ユニマットのグループ企業で、リゾートホテルやゴルフ場経営などを手掛けるユニマットプレシャス(東京、高橋洋二会長)が、沖縄の事業を独立させ、新会社の本社を宮古島市に設置することを検討していることが11日、分かった。

プレシャスの2017年度の売上高は289億円、そのうち沖縄の事業は約120億円を売り上げている。

経営する宮古島のシギラリゾートは24年度末までに客室総数を6千室に増やす計画で、売上高1千億円を目指している。

宮古島市に本社を置く最大の企業が誕生する。

プレシャスの本社は現在、東京都港区南青山のユニマット青山ビルに置いている。既に新会社を設置しており、準備が整えば、沖縄の事業を移す計画という。新会社の名称は「南西楽園リゾート」を予定している。

宮古島市上野周辺で経営するシギラリゾートは約100万坪の敷地内にホテル6施設、総客室数827室、総収容人数は2140人。25カ所のレストランがある。

現在、同リゾート内で新たに3ホテルを建設しており、19年春に「ホテルシギラミラージュ ベイサイド」(120室)、19年夏に「ホテルシギラミラージュ ヒルサイド」(40室)、19年内に「ホテルシーブリーズカジュアル2期」(仮称、150室)の開業を予定している。

これで客室数は1137室に増える計画。さらに「シギラ」「アラマンダ」などのラグジュアリーホテルを拡充し、カジュアルホテルも増やす予定で、20年度末に2千室、24年度末に6千室を目指し開発を進めている。八重山郡でも現在3ホテルを経営しているが、さらに2カ所の開発計画を進めている。

ユニマットプレシャスの入江康文副社長は「今後は宮古島市に法人税も納めることになる。これまで以上に地域に根差し、自治体と一緒に地元の経済発展に貢献したい」と話した。(仲村良太)


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那覇市、観光バス路駐防止へ待機場整備 明治橋横、国際通りの渋滞緩和図る

2018-12-11 22:44:08 | ニュース

沖縄県那覇市は、市通堂町の明治橋駐車場の仮設バスターミナル跡地に常設の観光バス待機場を設置する。関連費用を含む補正予算案を12月議会に提案し、2019年度早期の利用開始を目指す。市内では観光客を待つ観光バスが路上に駐停車することが常態化し、渋滞の発生や安全面の問題が指摘されてきた。待機場設置で、課題解決を目指す。

10日の那覇市議会代表質問で桑江豊氏(公明)に名嘉元裕経済観光部長が答弁した。名嘉元部長は「狭隘(きょうあい)な市内で常設の待機場として適当な用地の確保は大きな課題だった。早期に供用開始できるように努めたい」と話した。

市観光課によると、敷地面積は3300平方メートルで27台のバスが収容できる。敷地は那覇港管理組合の所有地のため同組合と賃貸借契約を結ぶ予定。補正予算案には土地の賃借料など237万2千円を計上した。契約後は、19年4月から敷地整備や休憩所設置に向けた手続きと工事などを始め、終了次第、利用を開始する。

那覇市内では、クルーズ船の寄港や修学旅行などによる観光客の増加で、観光バスがてんぶす那覇や牧志駅近くなど国際通り周辺を中心とした路上で駐停車し渋滞の要因となっている。市は市樋川ののうれんプラザ隣の県有地を乗降場として観光客の乗り降りに使い、その間の待機場として明治橋駐車場を使う計画。

観光バス待機場を巡っては、16年度から3年間、市西の運転免許試験場跡地で期間限定の実証実験をしている。16年度の利用は1571台あったが、1台千円の利用料を徴収した17年度は245台と低迷。18年度も9日時点で268台にとどまっている。名嘉元部長は有料化について、維持管理のために必要とした上で、「どの程度の料金が妥当か検討していきたい」とした。

 

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恩納の森にホテル 「ウムイ」 5月開業、富裕層向け

2018-12-11 22:42:18 | ニュース

恩納村山田に開業予定のウムイ・フォレストヴィラ・オキナワ・ヤマダグスクの完成イメージ図(セドナコーポレーション提供)

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ホテル運営事業のセドナコーポレーション(浦添市、安里明代表)が恩納村山田に富裕層向けのホテル「U-MUI(ウムイ)フォレストヴィラ・オキナワ・ヤマダグスク」を開業する。北部の森に囲まれたプライベートな空間を演出する方針で、沖縄の海を押し出した従来のホテルと異なる施設を目指す。2019年5月1日のオープン予定で、19年1月11日から先行予約を受け付ける。

ウムイ―は敷地面積9664平方メートルで、客室やレストランなどを含めた延べ床面積は1721・78平方メートル。全18室がヴィラタイプで、ベッドルームやリビング、キッチン、露天風呂などを備える。「お客さま自身のリズムで過ごせるホテル」をコンセプトに掲げ、宿泊者の滞在中、時間に関係なくレストランを利用できるという。

50~60代の富裕層を主なターゲットに想定している。沖縄に何度も足を運んでいるリピーターでも満足できる空間をつくり出す予定で、長期滞在をする欧米の富裕層を取り込むことも視野に入れる。

セドナ社の安里社長は「沖縄の森を満喫できるホテルにしたいと考えている。静かで特別感のある空間にして、チェックインからチェックアウトまで外に出たくないと思ってもらえるような居心地の良さを生み出したい」と話した。


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大工さん決意新た、キロロに特別賞 第16回宮良長包音楽賞

2018-12-11 22:37:26 | ニュース

第16回宮良長包音楽賞を受賞した大工哲弘さん(右)と特別賞のKiroro(キロロ)の玉城千春さん(中央)と金城綾乃さん=10日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホール

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第16回宮良長包音楽賞(琉球新報社主催)の贈呈式と祝賀会が10日、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。

宮良長包音楽賞は石垣市出身の民謡歌手、大工哲弘さん(70)、同特別賞は読谷村出身の玉城千春さん(41)と金城綾乃さん(41)による2人組ユニット、Kiroro(キロロ)に贈られた。

贈呈式で琉球新報社の玻名城泰山社長が表彰状と記念品、副賞として宮良長包の出身地である石垣市からミンサー織の織物が贈られた。

受賞のあいさつでは大工さんが「歓喜のあいさつを述べる」と冒頭で伝え、「沖縄音楽の先駆者である宮良長包先生に恥じぬよう、沖縄音楽の発展に努めたい」と気を引き締めた。

キロロの玉城さんは「デビュー20周年の節目に素晴らしい賞をいただいた」と喜び、金城さんは「これからもキロロらしい音楽を作っていきたい」と笑顔で語った。

選考委員長の久高友之さん(県吹奏楽連盟顧問)は選考の経過を報告した。

玉城デニー知事の祝辞を新垣健一県文化スポーツ統括監が代読したほか、中山義隆石垣市長からのお祝いのメッセージが紹介された。




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