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沖縄のことあれこれ。

沖縄国際映画祭、多彩に 開幕、漫才やライブも

2019-04-19 07:22:53 | イベント

「島ぜんぶでお~きな祭 第11回沖縄国際映画祭」が開幕。オープニングセレモニーを進行する(左から)木佐彩子さん、木村祐一さん、ガレッジセールの川田広樹さん、ゴリさん=18日夕、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー(ジャン松元撮影)

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「化けろ!やりたいこと、全部やろう」をキャッチコピーに「島ぜんぶでお~きな祭 第11回沖縄国際映画祭」(同実行委員会主催)が18日、県内各地で始まった。

同日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューでオープニングセレモニー&パーティーが行われた。実行委員長の大﨑洋・吉本興業会長は「沖縄の皆さまと『はいさい』と言ったら答えてもらえる関係をつくれたことを感謝している」と謝辞を述べた。

落語家の桂文枝さんは乾杯のあいさつで「今後ますます映画祭が発展していくことを願う」と話した。

映画祭は21日まで。那覇市の琉球新報ホールや国際通り周辺、桜坂劇場、北谷町のミハマ7プレックス、北中城村のイオンモール沖縄ライカムなどで、漫才や映画上映、ライブなど各種イベントを開催する。

19日午後7時からは宜野湾市民会館で、県内41市町村が制作したオリジナルCMの公開とグランプリを決める「『わったー!41フェス』おきなわ県のみらいへつなぐ、じもとのちから」を実施。

映画祭最大のイベントであるレッドカーペットは21日正午から那覇市の国際通りで行われる。

問い合わせは運営事務局(電話)098(917)5123。


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県内ホテル過当競争 中間、低価格帯に集中 オンリーワンマーケティング分析

2019-04-19 07:20:17 | ニュース

マーケティングコンサルティングに携わるオンリーワンマーケティング(那覇市、伊敷豊代表)は、インターネット予約サイトのトリップアドバイザーで公開される宿泊価格などを基に、県内のリゾートホテルの現状を分析する分布図を作成した。集客タイプを限定せず、中間から低価格帯の区分にホテル分布が一極集中しており、過当競争となっている実態があると分析した。

分析は、2018年8月時点のトリップアドバイザーで公開される宿泊料に満足度などを加味してホテルごとの評価値を算出。客単価が高い大人向けか、宿泊人数が多い家族向けかというホテルの集客対象をタイプ分けして分布図を作成した。

その結果、調査対象のリゾートホテル102件のうち44%の45件が、評価値が1万~6万円の価格帯に集中し、タイプ別では大人旅と家族旅行の両方を兼ねた中間層に属していた。

伊敷代表は「県内では新規のホテル建設が盛況だが、確固たるブランド戦略を持たず類似のリゾートホテルが林立しているのが分かる。過当競争により収益が上がらない構造になっている」と分析を示す。

一方で、調査対象の県内ホテルでも1泊当たり20万円の評価値があるなど、消費意欲の高い海外観光客が増加する中で高価格帯の宿泊需要は高いという。

伊敷代表は「客単価が高い大人旅に対応した方向に既存ホテルをシフトアップさせることができれば、過当競争を緩和させ収益の改善が図れる」と指摘し、1泊当たりの利益が大きくなることで従業員の給与や福利厚生の待遇改善につながるとした。

また、世界の超富裕層が宿泊できるラグジュアリーホテルを誘致することで、業界全体の評価額が底上げされるとも指摘する。

伊敷代表は「富裕層の市場に気付く必要がある。ただホテルを建てるのではなく、将来の戦略を打ち出す必要がある」と話し、1人当たりの観光消費額が伸び悩む沖縄観光の質を高めるため、世界的有名ブランドの誘致や既存ホテルのシフトアップを政策的に誘導する行政の対応も求めた。

 

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ハーバービュー売却か ホテリエG 投資法人に、雇用は維持

2019-04-18 12:52:08 | ニュース

シンガポール政府系投資会社傘下のザ・ホテリエ・グループが、同社が所有するANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー(那覇市)の売却を検討していることが17日までに明らかになった。

関係者によると、売却先はジャパン・ホテル・リート投資法人と見られている。

売却が完了した場合の運営は、県内外でホテル事業などを手掛けるホテルマネージメントジャパンが担うという。すでにハーバービューの社員向けの説明会が行われている。社員の雇用は維持される。

ジャパン・ホテル・リート投資法人は、県内でオキナワマリオットリゾート&スパ(名護市)などを取得している。

同法人の資産運用会社であるジャパン・ホテル・リート・アドバイザーは琉球新報の取材に対し「売却には関わっていない。今後の予定もない」と否定している。

 

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星野リゾート最上級ブランド「星のや沖縄」 2020年春、読谷村に開業 沖縄本島に進出

2019-04-18 12:06:15 | ニュース

「星のや沖縄」の概要を発表する、星野リゾートの星野佳路代表=16日午前、東京国際フォーラム

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国内を中心に高級温泉旅館やリゾートホテルの運営を手掛ける星野リゾート(長野県、星野佳路代表)は16日午前、東京国際フォーラムで会見し、読谷村儀間で建設を進めているホテルの名前を、同社の最上級ブランドを冠した「星のや沖縄」に決定したと発表した。

同ブランドでは8軒目で、県内では「星のや竹富島」に続いて2軒目となる。

2019年10月に予約を開始し、20年春の開業を予定する。 

「星のや」ブランドの沖縄本島初進出となる。

沖縄の史跡「グスク」からインスピレーションを得た塀に囲まれ、沖縄らしい建物と滞在を演出する。同社は「沖縄随一のラグジュアリーリゾートを目指す」と強調した。

客室数は100室で、宿泊料金は1泊1室8万円~30万円を予定する。【琉球新報電子版】





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ファッションも映画も 6月27日オープン! 浦添サンエーパルコシティ ZARAは8月オープン

2019-04-17 17:32:11 | ニュース

サンエー浦添西海岸パルコシティの外観イメージ図(サンエーパルコ提供)

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サンエー(沖縄県宜野湾市)とパルコ(東京都)が設立したサンエーパルコ(宜野湾市、上地文勝社長)は15日、那覇市のザ・ナハテラスで記者会見し、浦添市西洲で建設を進める大型商業施設「サンエー浦添西海岸パルコシティ」を6月27日にオープンすると発表した。

吉田カバンの新業態「POTR」、ファッションブランド「MHL」、江崎グリコの「ぐりこ・や」、ラーメンの「一風堂」など沖縄初出店の94店舗を含む250の入居予定テナントも明らかにした。


 

店舗面積は県内最大規模の6万平方メートルで、地上6階建てのうち1~3階が商業フロアとなっている。

1階は食料品や化粧品をそろえるほか、県内の特産品などを集めた「沖縄ゾーン」を設置する。

2階は沖縄初出店のファッションブランドが数多く入居する。

3階は複合映画館のユナイテッド・シネマなど、エンターテインメント性の高いテナントが入る。

那覇空港や那覇港クルーズ船ターミナルなどからアクセスしやすい立地を生かし、県内客や観光客の呼び込みを目指す。外国人観光客の受け入れを強化するため、キャッシュレスや免税にも対応している。

上地社長は「地元のお客さまや国内外の観光客の皆さまに、今まで沖縄になかった新しい価値を提案したい」と話した。

6月27~30日は午前9時にオープンする。

沖縄初進出の「ZARA」は8月のオープンとなる。

 

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