奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

天狗山初冠雪 & コメントの回答 1204

2019-12-04 19:24:43 | その他
2019年12月4日(水)

Ⅰ 天狗山、初冠雪の写真

 
 本日 8:21 R417の川尻橋手前から撮影しました。天狗山は、標高 1149.2m(1/2.5万地図は[美濃広瀬])、点名は川尻。川尻とは横山ダム建設で移転対象となった集落の地名でしょうか
 雪の季節は、親谷手前(揖斐川本川と親谷合流点南側)の中電巡視路の階段を利用して尾根に取り付き、登るとよいです、他に坂内の道の駅裏の尾根からも登れます(かんじき必要)


Ⅱ コメントの回答
 10/18に、私のブログ「この一冊1008」(北の山の栄光と悲劇、第10章「・・・未開の地に求めて」)に対し以下1のコメントがあり、以下2で11/12に回答したところ
 
1 スズラン
2019-10-18 09:04:46
 初版P268 「しかし牛は仔を産み、好物の青草や”スズラン”を腹一杯食べてどんどん大きくなり乳も出した。」 スズランは猛毒ですね。
復刻版では訂正されているのでしょうか?

2 再度図書館から本を借りて、調べて連絡します。少し時間をください。オーナーより

 ようやく各務原の図書館から揖斐図書館経由で本が届きました。結果、以下のとおりで「修正はなし」です


 修正版P282複写→ 多分初版と内容は同じでしょう

 私もスズランが毒草であるか気にかかり、もっている古い辞典で調べました


 ブルタニカ国際大百科事典1973年12月1日初版 3のP793

 この辞書を読む限り、毒草ではなさそうです
 他に、広辞苑第3版、岩波国語辞典第4版でも「全草を強心剤・利尿剤とし、また香水の原料とする。」とありました
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2 コメント

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スズラン (オーナー)
2019-12-07 07:30:23
 夢水さま、2986ブルタニカとか広辞苑とか、なんで毒性と書かないのでしょうね、北の山の・・・出版所しかり、チェック体制が弱いですね
返信する
最新の情報を要チェック (夢水)
2019-12-04 22:58:43
スズラン 毒性[編集]
強心配糖体のコンバラトキシン (convallatoxin)、コンバラマリン (convallamarin)、コンバロシド (convalloside) などを含む有毒植物。有毒物質は全草に持つが、特に花や根に多く含まれる。摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重症の場合は死に至る。

北海道などで山菜として珍重されるギョウジャニンニクと外見が似ていることもあり、誤って摂取し中毒症状を起こす例が見られる。スズランを活けた水を飲んでも中毒を起こすことがあり、これらを誤飲して死亡した例もある。
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