上谷山 1982.9m 1/2.5万地図[美濃徳山(岐阜10号-2)]
2020年11月28日(土)
行程 6:30 JA揖斐本店→ 8:51下開田望郷広場駐車地→ 10:57山頂(昼食)12:08→ 駐車地→ 避難訓練(泊)→ 朝小屋解散(往:2:06 復:1:34)
本日は「ぎふ百山」などに挑戦する3人に上谷経験者4人で登る。また、避難訓練を兼ねた忘年会を近郊の電気・水道なしの小屋で行った
上谷山は、ガイドブック等では「ウエンタニヤマ」、福井滋賀県境に同名の山(1197m)があるが、こちらは「カミタニヤマ」。美濃徳山の地名、ぎふ百山では、ウエンダニとダに濁点が付いている
旧徳山村には、8つの集落があったが、大字は7つしかない。そのひとつが「開田」、そう、この山の三角点の名
日本山岳誌(2005年発行)によると、「登山道はなく、シッ谷右岸の細径を・・・シッ谷と上谷を分ける尾根に登って登頂(シッ谷出合から約4時間)。また積雪期であれば、原谷から鏡山(1086m)を経由して登ることもできる(原谷車止から約4時間)。とあるが、今日はダムができて一般的?になった下開田望郷広場から登る
8:55右手にダム湖を見ながら上る
徳山会館の前を通り過ぎてすぐに左へあがると、旧下開田集落の望郷広場の駐車地、そこに車を止め、出発。(今年3月24日の上谷山ブログにも写真と地図あります)この歩きやすい道の後、急登、倒木、などを越え、山頂に着く
山頂手前ですこし霰が降ってきた、やはり山は下界と違う。山頂に着くと2人が鏡山(続ぎふ百山)に行きたいという、2週間前に登ったOさんに、僕は以前往復40分で登ったから、1時間で戻ってきてと案内を頼み、残った4人でゆっくりと昼食、3人は約束どおり1時間で戻ってこられたので、軽く昼食をしてもらい下山する
12:08 赤布で飾られた山頂(誰が付けたのでしょうね、この赤布、余ったから付けたのか?)、登山道もやけに赤布が多かった、つけた人、赤布を存置するのはやめましょう
13:39 下開田望郷広場と徳山会館、登山者5名
経験の浅い者が下りで遅れ、同行の5名は先に下りている。このあと二人は先に帰り、5名は藤橋温泉入浴後、某避難小屋で炊き出し+宿泊訓練して翌朝解散しました
☆ 今日の反省など
・大字が7つの理由:私の記憶では、漆原村(下開田)と池田村(上開田)が合併して開田という村になった。その後、下開田と上開田に分かれたので、大字は7つ(詳しく知りたい人は徳山村史を見てください)
・そういえば、徳山(本郷)から上開田へ行く橋の名が池田橋だった。僕は池田郡からその名はついたと思っていたが、池田村からなのでしょうね
・偶然というか、今年3月24日に4人でのぼったとき、往2:06、復1:36だった。往路の時間は3月とぴったし同じ、復路も3月24日が2分遅いだけ、びっくりです
・土曜日なのに、誰とも会わなかった
地図は省略します(0324上谷山にあります)
16:49 宿泊訓練でのアンコウ鍋
このほか、天然アユの炭火串焼き、自家製大根の煮干+唐辛子+昆布つゆのピリ辛煮など作って雑炊で締めました
この日好評のゆず大根(漬物)の分量は、大根3キロ、砂糖500g、酢200cc、塩100gと刻んだゆずの皮(一個分)です、三日目から美味しいです
いつも更新を楽しみに待っています。
同じこの日、ぼくたちは、神ヶ岳(3等トガス)に行きましたが、こちらは途中、霰ではなくて、霙が降りましたよ~。
お陰で鏡山まで行けました。
続岐阜百山だったんだ~