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田舎暮し万歳!

田舎暮しの楽しさと四季折々の自然を紹介

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「松の内」の明け

2012-01-09 23:06:49 | 行事

     ▲八日堂の縁日/善光寺本堂に次ぐという大きな信濃国分寺の本堂

 

 「松の内」が明ける1月7日は楽しい行事が重なる。

 先ずは、上田市の信濃国分寺八日堂の縁日だ。

 参道や境内に立ち並ぶ屋台、蘇民将来符、本堂での参拝、鐘楼に上っての鐘つき、など毎年のことであるのだが、寒い中を行かないと落ち着かない。

 

 

 

     ▲お隣の長野市大岡芦の尻の道祖神

 

 そして、長野五輪で有名になった、お隣の長野市大岡芦の尻の道祖神祭りだ。

 集落内から集まった松飾りや注連飾りで、道祖神に顔形の飾り付けをする。

 古い飾りが外され、大勢の男たちが手際良く鼻、口、目、口ひげ、顎ひげなど顔の部品を付けていく。

 今年は、この様子を見ることはできなかったが、翌日訪ねると真新しい立派な神面が集落を見守っていた。

 関連記事 http://blog.goo.ne.jp/omitakano/e/c35705ae88eae2b5f4e20bfcb44fd944

 

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どんど焼き

2012-01-09 21:59:00 | 行事

     ▲歳神様を見送り「松の内」が明ける

 

 1月7日は「松の内」が明ける。正月の松飾りを取り外し、注連飾りや古くなった達磨、神社のお札などと、道祖神が立つどんど焼きの場所へ運ぶ。

 竹で櫓を組み、中に麦ワラや稲わらを入れ、周りを集まった松飾りで覆う。更に、達磨や正月の縁起物などで飾る。

 完成するとお神酒を頂き、夕方の点火時刻を待つ。

 午後3時点火、大きな炎が上がり、竹がパン、パンと大きな音を出してはしける。

 子どもたちが竹の先に付けた書き初めの紙を炎に近づけると、瞬時に燃えて空に舞い上がる。

 櫓が燃えて倒れた方向の家では、今年子宝に恵まれると言われている。

 終りは、残り火でお餅を焼く。これを食べると、今年一年は健康に過ごせることになる。

 村内各所で行われているどんど焼きの行事、どこも昔より規模は小さくなり、参加する子供たちの姿も少なくなったのだが、素朴な伝統行事、いつまでも残って欲しいものだ。

 

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大自然の造形美/冬の聖高原

2012-01-09 13:51:05 | 風景

     ▲陽の光で輝くカラマツ林

 

 「寒の入り」通りに寒さが増し、標高1,000mの聖高原の木々は雪や氷で真っ白です。

 カラマツの木々は、澄みきった青空を背景に陽の光を浴びてキラキラと美しく輝いています。

 春は淡い黄緑の林、夏は力強い緑の林、秋は黄金色の林、そして冬は純白の林、それぞれに美しく姿を変えるカラマツの林は、私の大好きな林です。

 

     ▼自然のなす造形美/桜(ソメイヨシノ)の木

 

 

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