謎解きはディナーのあとで | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
軽快なテンポで読めます。
会話が主体で、回りくどい描写とかがばっさりと省かれているあたりが赤川次郎っぽいですね。
舞台となる国立市はすぐそばなので、著者もご近所さんなのかな、とか思いながら読ませていただきました。
まあ、最近は若い書き手が多くて。もう老害と呼ばれてもおかしくないような年齢の松浦ですが、著者紹介をみたら松浦より10歳くらい上だったのね。
ずっと、このテンポで書ける人は若いに違いないと思っていたので、うれしいような自分が情けないような。
いつか追い越せるようにがんばります。