旧尾鷲三田火力発電所の煙突解体作業が始まってから,その後も頻繁に尾鷲港へ立ち寄っている.ある日の早朝の尾鷲港からは,煙突がちょうど半分ほど撤去された状態になっていた.
元々の煙突高さは,230メートルほどあったはずである.この時は大体その半分の高さで,100メートルちょっとだと思われた.これまでは,背後の山より高く見えていた煙突だったけれど,もう山の下におさまるほど小さくなってしまった.
そして,時は流れて,11月の中旬の昼下がりに尾鷲港へ立ち寄ってみると,煙突の解体状況はさらに進んでいた.煙突は,元々の高さの1/4ほどに見えた.
煙突の高さは,おそらく50メートルくらいだろうか.10月上旬頃は,煙突高さは200メートル以上あって,先端付近だけブルーに着色された煙突缶も残っていた.それを思うと,この1カ月の間に急ピッチで解体が進んだことになる.
煙突が年内に撤去完了となるのは,どうやら計画通りの様子だ.次に尾鷲港へ立ち寄るのは,天気と相談次第だが,12月を過ぎてからになるだろう.もしかすると,その時は煙突の撤去が完了しているかもしれない.
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