オートバイで旅して観たモノの記録

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快晴の和束町

2023年12月30日 | 和束町~茶源郷~


 12月の中旬頃から温暖な京都南部の和束町にも真冬の寒さがやってきた.寒さとは裏腹に見事なまでの快晴で,和束町のシンボルである安積親王陵墓を周回してみることにした.まずは安積親王陵墓の東側にまわってみた.



 安積親王陵墓の東側は,民家が点在しているけど,そのほとんどが畑になっている.まわりに人工物や民家が少ないので,安積親王陵墓がひときわ目立って見える.茶畑は安積親王陵墓を中心に360度,円周上にきれいに広がっている.



 東側に続いて,今度は安積親王陵墓の南側にやってきた.南側は安積親王陵墓の手前に府道5号が東西に走っている.いわば和束町のメインストリートの玄関とも言える.府道沿いには民家や商店が建ち並んでいる.



 南側からも安積親王陵墓の眺めは抜群だ.過去に何度かブログ記事にもあげているけど,南側は桜の季節が一番美しい.今は枯れ木ばかりが目立つけど,あと3カ月も経てば安積親陵墓の下にピンク色の桜の葉が咲き誇る.



 そして,安積親王陵墓と言えば,和束町の北西に位置する腰越峠からの町全体を望む風景がすばらしい.真冬でも青々とした景観に寒さを忘れてしまうほどだ.久しぶりに写真を撮ることに夢中になれた快晴の和束町だった.

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