三重r151は、三重県の大紀町と度会町を結ぶ3桁県道の峠道だ.度会町側は狭路だが九十九折れはほとんどなく、フラットなストレートが続く.道の両脇には樹木が林立していて、直射日光から守ってくれる.
そして、この道の一番の特徴と言えば、眼下に流れる宮川の支流、一ノ瀬川だ.透き通った水が涼し気な音を立てながら、流れていく.川のすぐそばまで行けるポイントが何か所かあって、避暑には持って来いの場所だ.
そういえば、3年ほど前に「一ノ瀬川の清流とブランコ」という取り留めのない記事をアップロードした.なぜだか分からないけど、暑い季節になると、この記事のアクセス数がとても伸びるので毎年、不思議に思う.
河原で川あそびやバーベキューをしている光景を度々見かけるので、おそらくは一ノ瀬川までの道のりを検索して、この名もなきブログへたどり着いているのかもしれない.そう思うと、ちょっと気の毒である.
度会町側からやってくるなら話は別だが、地元の人を除いては大紀町側からやって来る人が多いと思う.大紀町側はいわゆる険道なので、オートバイでなら楽勝だけど、自動車だと難儀することと思う.
とは言え、苦労の末たどり着いた後に見る一ノ瀬川の清流にはそれだけの分、特別な思いが込み上げるに違いない.それとは反対に悪路ゆえに撤退を選んだ人もいるかもしれない.そんな方達のためにも、いずれ大紀町側の記事もアップロードできればと思う.
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