2024年のみどりの日は、雲ひとつない素晴らしい天気に恵まれた.前日、みどりの日に七色ダムへ訪れたときの記事を参照することがあって、無性に七色ダムに行きたくなり、七色峡までオートバイを走らせた.
天気は最高で、透き通るような青空だった.その上、暑くも寒くもなく、ツーリングには最高のコンディションで久しぶりに胸のすく思いがした.七色峡は、三重県と和歌山県の県境となる北山川に沿って展開される峡谷だ.
この七色峡の樹木の緑が、予期した以上にすばらしかった.緑と言っても、実に様々な色がある.あらゆる雑多な緑色が入り混じった山容が印象的で、紀伊半島特有の樹木の躍動感がさらにそれを後押しする.
この樹木の躍動感は、文章であらわせるものではないので困ってしまう.何と言っていいのか分からないけど、モコモコとした感じ、というのが語録の少ない自分が出せる精いっぱいの表現だ.要は樹木が踊っているようにモコモコとした感じに見えてしまうというわけだ.
ゴールデンウィークももう終わりが近く辛いけど、七色峡の樹木からエネルギーをおすそ分けしてもらえたような感じで、少し心強い感じがした.
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