5月末にオートバイを乗り換えてから,排気量アップと新車のよさに酔いしれて長距離走行ばかりこなしてきた.走行距離は2か月を待たずに4000キロメートルを超えてしまった.ブログ記事の更新が追い付かないという嬉しい悲鳴をあげているような状態だ.
ところが近畿地方には災害級的な暑さが来襲している.長距離走行は早目に切り上げて,新しいオートバイにも和束町の茶畑のすばらしさを体感してもらうことにした.和束町は今,茶畑に限らずいろいろな緑で溢れかえっている.
このうだるような暑さの中でも和束町の茶畑を目の前にすると,自然とオートバイを停めてカメラのシャッターを切っている自分がいる.頭から足の先まで汗でぐしょぐしょなのに,何が一体そうさせるのだろう.
そうして,少し危険な量の汗をかきながらも写真撮影は続行していく.新しいオートバイは黒を基調に緑のアクセントがある.そういうわけで,おなじように黒カンレイシャをまとった茶畑との風景がなかなかに似合うことを発見する.
新しいオートバイに乗り換えた今年は,どんな夏になるのだろう.梅雨明け前の夏色した青空が,あることないこと空想を掻き立てるのだった.
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