殻池(からいけ)峠は、京都の和束町と宇治田原町を結ぶ3桁府道だ.高くそびえ立つ山林が日光を遮ってくれて、避暑にはうってつけの場所でもある.久しくこの道を走っていなかったけど、あまりの暑さに和束町からエスケイプしてきた.
府道の和束町側は和束川の支流が、道路と並行して流れている.樹木の木立と川の水の音で、辺りはマイナスイオンで溢れている感じだ.真夏でも本当に涼しくて、一気にクールダウンすることができる.
殻池峠まではきれいな茶畑のポイントが2つほどあるけど、手入れがされていないようで雑草が生い茂っているのが残念だった.和束町の標識がある峠は三叉路になっていて、宇治田原方面のほかに、犬打峠に抜ける鷲峰山線がある.
宇治田原方面に抜けても、また酷暑に襲われるので、殻池峠道とおなじような感じの鷲峰山線を選択することにした.この道もずいぶんと久しぶりだけど、こっちは特に何も変わっていないようで静けさが張り詰めていた.
犬打峠に抜ける直前、茶畑が広がる開けた場所がある.ここも関西に来た6年前から何ひとつ変わらない美しいところだ.汗をかいてしまう前に写真を数枚撮って、犬打峠を下って帰路に着くのだった.
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