2024年の梅雨は大雨が多かったけれど、ようやく明けてくれた.これからは土日の両方ともに晴れてくれれば、一泊ツーリングでもして、どこか遠くに行けたらいいなと思う.関西の夏が暑いのにも、もう慣れてしまった.
そんなこんなで梅雨明け一発目は、汗でぐっしょりとなりつつも、錦湾を一望できる三重県大紀町の塩浜山村広場へと向かった.紀伊半島を代表するリアス式海岸の風景は、やっぱり夏の時期が一番だと思う.
塩浜山村広場は炎天下なので、暑くて仕方がない.逃げるようにして、錦漁港まで戻ってくる.錦漁港は熱心な釣り人を除いては、人がいる気配が感じられないほどに静まり返っていた.この暑さなら当然のことかもしれない.
もの抜けの殻と化した錦の町並みを汗をかきかき、走り抜けていく.2024年の夏が始まった瞬間だった.今年はどんな夏になるのだろうか.きっと、いつもとおなじで何もないのかもしれない.それでも一番好きな季節はこの夏なんだ.
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