Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

青春18切符の旅 夜叉神峠

2009年09月05日 | 超級山岳
青春18きっぷの有効期限は9月10日まで。二枚残っていたので、運動不足のNya☆Yomeを拉致ってちと南アルプスまで行ってきましたよ。






朝の新宿駅9時。青春18きっぷで乗れる快速列車。しかも指定席が指定できる。
詳しくは
ゆったり座って甲府まで2時間ちょい。
以下、Nya☆Yome Mixiより抜粋。



普段と同じ時間に起床。サンドイッチと水筒用意して、いざ新宿へ!

休日特別快速電車に乗ります。在来線ですが、指定席取れます。

乗る前から、周りの鉄分上昇中。
・電車の顔を写真撮影
・行き先表示や番線案内表示を撮影
キタ!!

座席はボックス席。
車内の男女比は半々なのに、同性同士率が高い印象(先入観?)
休日のリラックスモードの乗客たち。遠慮なく賑やかな会話が広がります。私達は朝ご飯を食べながら周囲の熱い話題に耳がダンボに(笑)

本日の新単語
エイトプリンス
(八王子の事らしい。乗客いわく「中大生には当たり前」と)

まだ電車に乗ったばかりなのに、サイドストーリーが充実しすぎです。
「時刻表検定」ができた頃、受けようかなと思っていた程度のマニアの血は流れていますが、とっても新鮮味に溢れる車内です。




ダブルデッカーの二階なので、眺望は最高!塩山で飛び降りたくなります。


甲府につきました。ここからレンタ。バスもありますよ。一日数本ですが。


こ、これは???


これが裸婦クロッキー


これは裸夫グロッキー


南アルプス街道は、ダラダラダラダラ登り続けます。
山のふところに突っ込んでいく感じ。


目的地である、芦安が近づいてきましたワン!


南アルプス林道は、現在夜叉神峠登山口までしか行けません。


野趣たっぷりの林道です。雨上がりに自転車では絶対に下りたくない道です。
クラクション鳴らしまくりで登りますが、やっぱり自転車で行きたいですね。自転車で登るために作られたような林道です。いやまじで。


自転車まで通行禁止とはこれいかに!
こんなホームページを見てしまうと、もうたまりませんね
もう自転車なんてどうでもいいや。いやまじで。


登山道に入ります。ここから約400mの標高差。ヨメが意外や意外ぞんぞん登って行きます。夫婦でヒルクライムするとあっという間に後方の彼方へ千切ってしまいますが、二人で山登りはいいですね。ほとんど一緒のペースで行動できる。こりゃいいわ、とこのときは楽観していたのです。下り始めるまでは…


60分のコースを45分で踏破♪
がんばりました
しかし、絶景なのですが肝心な頭が見えません。白根3山が・・・


いつかこの風景をゲットするぞ~とリベンジを誓う二人でした


失敗www

で、下り始めます。
ツライ
膝が笑うwww
膝に脱力感
例えていうならば、あざみラインの激坂ダウンヒルでのブレーキを、全部自らの膝で負担する感じ。自転車でもリムがあっちっちになる制動力を、自らの膝が担当するわけですから、これは辛い。
「だめだよ~踵を地面に突き刺すように歩かなきゃ~」とヨメが言うので、そのとおりにすると、確かに楽になります。なるべく足の裏側の大きな筋肉を動員しておりるようにしますが、それでも膝が笑うwww

とうとう千切れました。
次は杖を持っていこう。


ニョホホ夫妻も今週秘湯にいっているので、マネしますた。


山梨県/桃の木温泉
別館 山和荘



微妙に硫黄臭がして、登山につかれた膝を癒します。


お土産は今が旬のぶどうと、梨です。


さて、帰りも同じ快速電車。大弛の帰りと同じ電車ですが、今日はガラガラ。
指定車両は立ちの乗客も指定料金を取られるので、すいています。この列車はお勧め。


3週間前は激しく混んでいたのですが、この有様。


道中はひたすら読む読む読む。温泉でも湯船につかりながら読む読む読む。ビールが入ると寝る寝る寝る。

この後、横浜の実家に帰ります。


ニャロメ:「ただいま~。今日は夜叉神峠に行ってきたよ~」

ニャロメパパ:「なん!?いや、オラも行きたいと思っていたのだ!来年の3月くらいかな。ところで、ニャロメ、我が家の近所から北岳が見える場所があるのだ!」


以前の記事を探したら、ありました!
自宅の近くから、見えるんです!
横浜から、日本1,2,4位の名峰が!
富士山:標高 3,776m
北岳:標高 3,193m
間の岳:標高 3,189m

空気の澄み切った秋~春にしか見れません。一年のうちで何日あるだろう。
冬の楽しみが増えました。
ぐ~たら親父さーん。PIPIさ~ん。ささきともさ~ん。どこだかわかりますね?