Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

雨の河津桜、夜の桜並木

2014年03月04日 | 旅行


毎年のように自転車で河津桜に行っているように思いますが、ここ数年は電車で行くことも多いです。
3年前はチビ太がまだおなかの中にいましたが・・・

今回も今井荘さんにお世話になることに。


横浜からは「ただの踊り子」185系で。大人は不満気でしたが、おとうさんとチビ太は国鉄好きですので、こちらのほうが上機嫌になります。


伊東駅でとなりのホームに珍風景が!!!
583系電車
これは奇跡です!日本に残る数少ない波動用編成がここ伊東駅に。どうやら青森から河津桜を見に来る団臨らしいです。この583も廃止が予想されています。3月6日にももう一本走るらしいです。青森のどこか発伊東駅着8時30分だ、そうです。行きたいな。


列車は河津へと滑りこみます。


桜は満開。この日は雨予報もあって、なんとか耐えられる人ごみ。


タクシーの運転手さんも、「今日が今までで一番満開やな~」と言っていました。
今週末はどうでしょうか。(自転車で行ってみようかな。土曜日ね。)


ちょっとだけ河原の会場をひやかして、今井荘へチェックイン。部屋に入るや、チビ太が「ぼくのおうち~!」と部屋の中を駆け回ります。白いシーツは特に大好き。


お風呂場から椅子をよいしょ、よいしょ、と引きずってきて、押入れの二階に登って入って楽しんでいました。
布団があるとそこに突撃する習性なのでしょうか。この後ふすまをピシャと閉められて、
「あけてくださ~い!」
「あやまっているんですけど~!」
と懇願していましたw


他にも、館内の錦鯉に餌を与えて独裁者になったり、


海辺で物思いにふけったり、


広い広い家族風呂で長湯(チビ太の長湯癖は酷い)したり、


慰安旅行の社長になったりしていました。


夜は日帰り観光客も帰った比較的静かな会場で、夜桜ライトアップ。夜桜のアーチの下で散歩を楽しみました。


潮騒を聞きながら、夜のお供はやっぱりこれ!


翌日は伊豆稲取(金目鯛の本場)の吊るし雛会館でチビ太のひな祭りをお祝い。


すっかり充電できた家族旅行でした。

・・・そしてこの翌日から、酷い風邪をひきました。










ion 700 新規バズーカ砲を購入 

2014年03月04日 | インプレ
2年前に購入していた怪しげな900ルーメンの自転車通勤用中華バズーカ砲、HA-III SSC P7-Cですが、最近回線が切れることが多くなりました。これ以上望むことはできないほどの光量と、Lowモードでも5時間持つ持久力が魅力だったのですが、最近通勤で5時間を越えることが数回あり(笑)、そのたびに出先で電源が切れて心細い思いをしておりました。

また、このライトは中華の怪しい通販で格安で購入したものですので、保障も修理も望むべくありません。
小型で高性能のライトを探していたところ、良品のお知らせが。


インプレはここを見てね。


お値段はとてもチャレンジングです。長距離を乗るかたで、時々数分間現れる漆黒の闇には超ハイビームで、それ以外は普通のバイクを同じレベルの明るさでよい、というニーズにはあっているかと思います。充電はスマホと同じMicroUSB方式。

なんといっても、バイクのフォルムを犠牲にしないコンパクトさがよいですね。先代の中華臼砲は充電池を入れた弁当箱をトップチューブに巻いていましたから。


700ルーメンは局地戦用、後はストロボを併用すれば無限に持ちそうです。


YouTubeでの同クラスのライト比較はこちら。

面白いのは、ドイツの国内法では、自転車のライトが対向車のドライバーをその眩しさで妨害しないように、ある一定の範囲外に光線が漏れないように規定されていると述べていたこと。

車のドライバーにとって、ハンドルバーに設置した自転車のライトがどのくらい眩しいか、科学的に検証したデータを公表すれば、サイクリストのマナーも向上すると思うのですが。(最近幹線道路を走る時はなるべく光線の照射角を道路に向けて、眩しくないように「できるだけ」意識しています。ただし、対抗する逆走自転車が来た場合は、最大光量で照射しますが。)


問題は、ライトを新規購入するたびに、ここでインプレをし続けている当ブログの悪習だな。

暖かくなったから行ってみるかの・・・イヤマテ