Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

北の夏休み August 3

2009年08月07日 | 北海道
白金温泉~旭川(Nya☆Yome離脱)~上川~層雲峡~石北峠~留辺蘂~北見~美幌


美瑛の丘よ、さらば。
ケンとメリーの木
ポプラの木


旭川から上川まで、輪行ワープ
旭川出身で、友人の納骨式にやってきたおじさんと話しながら・・・


血液中の鉄分も急上昇♪


上川駅に到着。今回の旅はここから始まります。


北海道の峠は長く、そして緩い。果てしなく、たらたらと登りつづける。


層雲峡の奇岩名岩に挟まれて石北峠ヒルクライムの開始


ちょっと膝が痛くなってきたので、ストレッチも交えながら


トンネルを抜け、空を仰ぐと…
待望の二日ぶりの青空。大雪山にはまだ雪渓が残っています。


あともう少しで今日のピーク、石北峠


到着。頂上にはクマさんが待ち構えています。このキャラクターはかわいいですが・・・


ちびっこがこのブーフーウー三匹を見て泣いていました。


トラウマになりそうな、この笑顔!


ここから北見市。ごらんのとおり玉ねぎとラガーマンがここのシンボル。なのですが、この後通った沿線いっぱいの玉ねぎ畑が冷害のため悲惨なことになっていました。実が小さすぎるのか、その場で土から引っこ抜いて「来年のための肥料」としてその場に打ち捨てられ、腐っていました。
今年の秋の野菜は高いですよ。覚悟しましょう。


高速ダウンヒルの開始


トラクターの巡航は30km位。抜かざるを得ません。でも基本は27km上ハンドル巡航です。


留辺蘂町おんねゆ温泉あたりの農道を走っていると、「中央道路開削犠牲者慰霊碑」の看板が見えます。裏の碑文にはこの国道に関する悲劇が刻まれています。

明治の世に網走~旭川を結ぶ道路の開削に従事したのは網走刑務所の囚人千余人。厳寒と過酷な労働条件により、二百人を越える囚人が路傍に倒れ、墓標も立てられず埋葬された。平成4年、この付近の畑から白骨遺体と足枷手枷がともに出土した…

車だったら絶対に時速100kmで通過ですよ。

ここまで順調に進んできましたが、だんだん膝が痛くなってきました。北見の街で自転車屋さんにおいしいお店を聞き込みました。


勧められたのは、回転すしトリトン


根室の新秋刀魚


佐呂間のホタテ


子タコの軍艦。目をつぶって食べると、確かにウニの味わいがする…


稚貝(ほたて)の味噌汁


ビールを飲んでしまったのでもう漕げません。
30分ほど輪行ワープをして隣町の美幌へ。今日の宿泊はとてもレトロな雰囲気の
美幌後楽園、でした。

膝周りを入念にストレッチして就寝します。早めに寝なきゃ、と努力しましたが、SRAM DANK全31巻が本棚に転がっていました。結局全巻読破。

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