おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

Melitta アロマサーモ 10カップ JCM-1031。

2007-11-06 21:28:06 | 我思う、故に書くなりよ。
毎日、なんかしらコーヒーは飲んでいる。

でまぁ、ちまちまと、飲みたくなったら台所へ向かい、ケトルで湯を沸かしつつ、ドリッパーだのフィルターだの粉だの…って毎日なのだが、それはそれで楽しい時間でもあるのだが、出来たコーヒーが溜まるグラスポッドはガラスで出来ているので、つい割ってしまったり…と言うコトはしばしば…。

また、もうちょっと飲みたいなぁ…って時は、我慢するか、また、ちまちまと…ってコトにはなるワケで、作り置き…半サーバー状態…ってのは、愛飲者としては夢だったりもする。

と、言うくらいに飲んでしまうので、ちまちまから解放されるべく選んだのがタイトルのコーヒーメーカーである…。

ちょっとこの手のキッチン家電から目を離しているスキに、とんでもない進化を遂げていたりする…。

コーヒーメーカーなんぞ、おじたんが生まれた頃からあったんだろうし、多少デザインや機能は変われど、大差ない…と思っていた。出来たコーヒーを溜めつつ、保温も出来た挙句に『煮詰まる…』なんてのが常識でもあるんだが、大抵はグラスポッドの破滅をもってその役割を終える…のである。

我が家でもそうで、インスタントコーヒーで朝を迎える毎日の中、微妙な量でしか作れないコーヒーメーカーは、その破滅っぷりが主な原因で主役にはなれず、その姿を消していたのだが、今回のはちと違う。

コーヒーを溜めておくポットがステンレスの保温ポットになっているのである…。

出来立てのアツアツをそのまま保温状態に持ち込めるだけでなく、ポットの破滅がガラスのそれどころではないほどに避けられるのである…。

おまけに、1度に10杯と言う無謀っぷり。ちまちまとガスで湯を沸かして…ってコトからの解放と、半サーバー状態の完成と言うまさに夢の競演。

おまけに、アマゾンだとモノの価格とはなんぞや? って価格で売られており、これを逃してはならない…と、勝手に祭り状態だったのである…。

でまぁ、早速、バカデカイ荷物が届いたので、いそいそと開梱し、無謀っぷりを楽しんでみる事に…。

基本的な構造は変わっていないが、なんせ10杯分が一度に作れるだけあって、デカイ。が、保温ポットが納まった姿はなかなか美しくもあるし、役目を終えた粉をフィルターごと捨てるのも簡単だし、なかなかしっかりと作ってあったり…。勝手に電源がオフになってくれるのもありがたい。従来の「保温&煮詰め」って機能は無いので、コーヒーの抽出が終われば、勝手に電源が切れてくれた方が何かとありがたい。

肝心なポットはなかなかの保温性能。ただし、予め湯せんなどしてそこそこ温めておいてからでないと、出来たコーヒーはそこそこの熱さにしかならない。そして…

「ジジイのしょんべん…」

のごときなコーヒーの出具合。レバーを押し下げるだけでサーブ出来るコトにはなっているが、その出方が「ジジイのしょんべん…」である。まぁ、熱いモノを出すワケだから、この方が『安全』ではあるのだが、脳内で想定している出方と、ポットの傾け具合から実際に出て来る量はちょいと違うので、慣れるまで時間がかかりそうだ…。広口のふたを取れば、氷が入れられるので、アイスコーヒーも手軽に…ってコトらしい。一度入れてしまえば、ポットごと持って移動しても保温されてるワケで、なかなか便利だが、暴れると遠慮なくコーヒーはこぼれるので注意だな…。

出来た『味』に関しては、特に機能など付いておらず、単に熱湯が注がれた挙句の果てなのだが、なかなか美味しい。メーカーの推奨する「ナチュラルブラウン バンブー 1x4 」と言うフィルターをどっさりと一緒に買っており、これを使って…なのだが、安い粉でありながらちゃんと「コク」が感じられる。まぁ、普通にマグカップだと、10杯ってコトはないのだが、それでも半サーバー的に飲めることは何よりもウレシイ。

半日はそこそこの熱さを保ってくれるので、こりゃ、かなり楽だな…。ポットの事前の温めを怠らなければ、かなりの熱さを保ってくれるし、後から温めるコトは出来ないので、ここがカギなんだろう…。

そんなワケで、なかなか良い買い物をしてみた。まぁ、10杯ってのは一般家庭ではなかなか有り得ないと思うが、保温ポットのシリーズは家庭向きなサイズでも出ているので、ガラスのポットを割っちゃって途方にくれるとか、煮詰まって途方にくれている方にもオススメである…。

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