おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ZEN Stone 2GB。 その2。

2008-08-30 20:46:16 | おじたん。的便宜耳机評論。
iTunesにはムシされたが、WMPではしっかりとデバイスとして認識され、同期もしてくれそうな勢い…。

面白いんで、いろいろと詰込んで聴いているが、総じて悪い音じゃ無いところが素晴らしい…。軍歌からモー娘からマントランやらセリーヌ・ディオンやら電気グルーブ、クリムゾンにY.M.O.…等々を詰込んで聴きまくっておる…。

んでまぁ、今日のトコロのお気に入りは「ローハイドのテーマ」…。

ナウなヤングは知らないかもしれないが、「ろーれん…ろーれん…ろーれん…」なのである…。

まぁ、「ローハイド」と言うアメリカのテレビ番組があって、西部のカウボーイな話なのであるんだが、おじたんとて幼少の頃に再放送かなにかを父と一緒に見ていた記憶がおぼろげにあるだけで、詳しくは覚えていないのだが、実はクリント・イーストウッドをカッコイイ! と思ったのがこの時が最初で、マカロニなウェスタンにハマルきっかけでもあったりする…。

テーマ曲なのだが、当然として英語なのだから、意味なんか理解できようも無いままに「ろーれん…ろーれん…」なんである…。それで十二分に満足できるし、腰にぶら下げたCMCのピースメーカーの重みと、予備の弾がすっかり空っぽなガンベルトがあれば、西部劇のヒーローになれたんだな…。

で、このテーマ曲とはもう少し大人になると、劇的な再会を果たすのである…。

映画「ブルースブラザース」。

場末のカントリーでウェスタンな酒場で、嘘っぱちの興業を行うバンドの一行が延々と歌う羽目になってたりするもんだから、幼い頃の「ろーれん…」が蘇っちゃうのであった。

エルウッドが実に渋い声で歌っている。でも、何言ってンだかサッパリ判らないので、シアトル在住の知人に訊いてみると、おもいっきりな意訳を教えてもらった覚えがあるが、ああしたウェスタンな雰囲気を知らないと正しくは訳せない部分があるとかないとか…。そうした雰囲気の判る米国人も、限られつつあるって話だった。

莫大な数の牛を遠くまで運ぶのが仕事なカウボーイの世界なので、そうなんだろうと思うが、「ろーれん…」は「ローリン(グ)」なワケで、牛を追い立てる様なんだろう…。「転がれ…」ってワケじゃなさそうだし…。

ともかく、頭の中が「ローハイド」なんだけど、ZEN Stoneは何の不満もなく聴かせてくれている。音質を下げれば謳われている通りに500曲は入るのだろうけど、いつものビットレートが少し高めなので、実際にはそれほどは入らないが、データの転送が予想外に速いので、入れ替えも楽だし、不満は無い。

専用のソフトでリッピングするのも、古いPCだけに少々心配していたが、なかなかスムーズで、めでたし…。

繋ぐヘッドホンは、ダイソーの\500で満足な感じ。シャリ…が欲しい時は…そのままで、ドン…が欲しい時だけKOSSにスパークプラグに。オーバーヘッドなヘッドホンでも十分満足できるが、この時期「暑い…蒸れる…」ってコトと、消費電力の関係で再生時間が短くなるらしいコトをWEBで見たので、相応でよろしいかと…。付属のヘッドホンだと、ボーカルで「サ行」が聴きづらい事があったりする。これはこれで、別のポータブルでエージングしてみる(やってる…)つもりだが…。

いっそのこと、オーバーヘッドなヘッドホンに埋め込んじゃっても悪くないか…。瞬着でくっつけちゃうとかな…。バラしてFRISKのケースに入れちまう…なんてのもアリだと思います。もう、やってる人いるんだろうな…この大きさだと…。

付属のUSBケーブルが短いので、\999に付いてきた少し長いケーブルに換えてみたら、ちゃんと充電もするし、データのやりとりも問題なかった。それでもハブを使わないとデスクトップの背面から繋げるにはキビシイ長さだけど…。

こうなると、液晶の付いた上位機種もちょっと欲しいなぁ…。あまり売れてなさそうだから、投げ売りが始まったりするとウレシイんだけどなぁ…。世の中「iPod」だし…。

想定外に音がイイ! ってのはウレシイですねぇ…。妙なノイズも気になった試しが無いし、挙動不審な動きを見せるコトも無いし、しばらくはこれでOKですなぁ…。この大きさに\5000出すのに躊躇しちゃいそうですけど、イイ時代になったもんだなぁ…しみじみ…。

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