おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

アナログ三昧。

2009-09-23 16:22:47 | 我思う、故に書くなりよ。
NHK-FMでアナログ音源しか掛けない…って番組をやってまして…。

2日で都合20時間ほど、絶対に再放送なんかやらないだろうから、聴きながらPCで録りましたが…貴重な体験させてもらいましたな…。変則的なアナログ盤のデジタル化も出来たし…。

そもそも…アナログ盤を再生する装置を所有した事が無かったので、自前でなんとかしようにも出来ないし、アナログ盤をコレクションしているワケでも無いし…。
FM放送というバイアスを通してではありますが、良さも悪さも感じ取れたし、貴重な音源を聴けた事も驚きだったし、充実の2日間でした。

戦前のモノから約34万枚の資産を有している…って事ですから、さすが国営放送。
理由はよく知らないが、東京でなく浜松だし…。

あ、世代的にはバリバリにアナログ盤世代なんですよ、おじたん。は。

ただ、両親がそうした文化的な装置に全く理解を示さなかったので、自分でなんとかした頃には既にCDが普通になっておりました。メディアとしてのアナログ盤は、カセットテープにコンバートするまでの音源…って感じでしたから、一時的なモノだと割り切っていましたし、コレクションもしてませんでしたからねぇ…。

大きなジャケットをレンタルショップの包みで貸し借りしあう友人知人が羨ましかった事はありましたが…。

まぁ、聴きたい音楽はCDで揃えられたので、アナログ盤でなくても困った事にはなってませんが、アナログ盤しか世に出てない…とか、もう手に入らない…とか、盤はあっても再生装置が…とか、困ってる人はまだまだ多いみたいですねぇ…。レコードじゃないですが、LDはおじたん。も大量処分した覚えがありますので、メディアの変遷に伴う苦労は少なからず体験していますし…。

非接触のアナログ盤再生装置とか…作れないものでしょうかねぇ…? こうした貴重な資産の解放はウレシイのですけど、解放するたびに消耗している事も事実ですから、何か方法は考えてあげないとねぇ…。NHKならやりそうだけれどなぁ…。

消耗を覚悟の上でデジタル化とかする以外に方法もないのかな…。
それとも、もう、このまま…ってことなのかなぁ…。

ちょっと、アナログを聴ける環境が羨ましくなってしまったなぁ…。

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