おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

停電なう。

2011-03-15 17:01:34 | 我思う、故に書くなりよ。
なんか、時間間違えて覚えてたかなぁ?

20:00 追記

…てなワケで、ちょいと計画的になってはきた無計画停電デビュー。

今朝の朝刊じゃ、グループが5で、12:20~16:00ってなっていたんだが…グループ1だったみたい…。
まあ、被害なんてのは無かったが、朝刊の情報は頼りにならないって事になるな…。

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日本が壊れちゃった…。その5。

2011-03-15 05:22:07 | 我思う、故に書くなりよ。
福島第一2号機、燃料棒すべて露出…冷却水消失(読売新聞) - goo ニュース

昼間よりちょっと持ち直していたのかと思ったんだが、かなり厳しい状態になってしまったな…。
陸自も撤収を考慮し始めたと言う報道も出てるし…。

冷やす事、圧力を下げる事、これらを騙し々やらないと、安全の均衡が保てないワケで、この辺をなんとか出来そうなのが1号と3号。その努力を続けている…。それとは別に、2号炉が厳しくなり、同じ作業を続けていたわけだけれど、どちらも出来なくなってしまった…。

水に漬けて冷やさなければならない燃料は、むき出しのまま数時間が経ってしまっている…。

圧が下がり、少しは水が入っているらしいが、浸かっている状態を指し示してはおらず、むしろ、浸かっていない事を示しているそうだ…。

もう長い時間むき出しのままで、燃料が溶け出しているとも考えられているし、水に浸からず、水蒸気に晒されれば溶けるのに拍車も掛かるし、水素もバンバン出るわけで…また、吹っ飛ぶのも時間の問題な感じ…。

このまま状態が好転せず、水素爆発とは違った爆発なんかした場合、2度と近づけなくなる事から、1号、3号もヤバイ状態になってしまう。特に3号は燃料が燃料だけに、ヤバイものまき散らされたらマジで最悪になってしまう。

…どうしたことか…。

こうした事象にまで進まないための仕組みで原発は作られ、こんな事にならない様に管理されてきたからこそ、安全とも言われていたのだが…もはや安全なんてモノじゃ無くなった。

よく言われる「チェルノブイリ」とはちょいと違うワケだけれど、「スリーマイル」には近い。

チェルノブイリはバリアと考えて良いモノがほぼ皆無な形の原子炉だったが、日本のコレは、幾重にもバリアがあり、主たるモノとして強固な容器が二重になっている。スリーマイルは日本のコレと似た様なもんだが、冷やす仕組みがちょいと違う。放射性物質を含んだ蒸気のダダ漏れが続いて、パニック的に避難したりとなったが、環境や健康被害は少なかったのである。そうであっても燃料が溶け落ちて、最悪の事態とも言われたんであるが…。

事象が好転せず、再度圧力の逃げ場が無くなったりすると…より一層に厳しい状況に進むワケで、そうならないためにも好転させなきゃならないのだが…良くなる気配が見えて来ないのが現状。

…チェルノブイリ…ハリスバーグ…セラフィールド…ヒロシマ…の後に、…フクシマ…と続かなきゃ良いがと思っている…。

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日本が壊れちゃった…。その4。

2011-03-15 00:15:41 | 我思う、故に書くなりよ。
死者がどんどん増えてゆく…。

生存者の発見、救出が何よりも優先はされるが、同時に死者がいるのも現実のことだから、これは受け入れる他に無い。

だが…ほぼ同時に、平行して行わなければならない事も増えつつある。

葬儀と埋葬だ。

一気に万単位の死者が予想されてもいるワケで、当地の葬儀社、葬祭関係者だけでは事が進まない。当然として、全国から関係者、同業者が招集されての事になると思うが、この人達の苦労はあまり語られもしない。特殊事情として、手続きは簡素化出来ても、実務は誰がやっても良いってものでもないし、弔いを疎かにするワケにも行かない。

これからとてつもない苦難が彼らプロにのしかかる。彼らを待っているのは、全てが悲しいものしか無い。プロとは言え、膨大な数になるのは明らかだし、それらは人目に触れずに…な事ばかりだ。

そうした人達の頑張りも応援しないとイケナイのである…。具体的にどう応援したらいいのか一番困る部分でもあるが、そうした人達の活躍が災害の裏には必ずある事を知っていただきたい。

もう1つ、大事なことがある。

防疫だ。

津波での被害が甚大で広大だが、これらはそのまま乾けば良いと言うものではない。津波が持ち込む疫病を発生させてはならず、防疫を進めなければ、不要な疫病の蔓延を許してしまう事になる。衛生環境の削がれた被災者を疾病から守らなければならないのである…。

これは、機動力を持ち合わせた自衛隊が行うのかどうか判らないが、これだけの広大な範囲を迅速に…となると、警察や消防も含めての事になるかもしれない。

水災害の面倒臭さはいろいろあるが、あまりこうした活動が報じられる事もないので知らない人も多いと思う。台風や高潮など、そうした水災害では、後からこうした防疫が必ず行われてもいたりするんである…。

日本には、大規模災害の前例があるので、ノウハウはそれぞれが持ってもいる。だけれど、今回は東北地方…と言う巨大なエリアが相手となるので、相当の苦戦が強いられる事になる…。

壊れちゃった日本に、これから絶対に必要になる事だが、決して表立つ事の無い部分も心配して、それらを応援して欲しい…。

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