ど~も。
もうイイ加減「年末年始」でしょうね。
一応、松の内でも勤務はあるので、通常体制な、おじたん。です。
さて、愛用中のピュアモルト…。しげしげとピュアモルトな部分を観察すると、妙なコトに気付きましてね。
「酒樽の廃材って、こんなに黒いんか?」
ま、木材だけじゃホントに朽ちてしまうので、樹脂を含浸させて樹脂化されているグリップ部分ですが、なんだか都合よく『黒い』。
さらに、なんだか塗ってあるかに見えるし、グリップにするにあたり、切削されちゃいるのですが、削りムラ的なモノも見られるので…
削って表面をなだらかに…してみました。
予想通り、黒ってのは染色か塗装だったらしく、キレイに木材らしい木目が現れ、ピュアなピュアモルトに…。
ブラウンの方も不自然なブラウンじゃなく、天然木材らしいモノに…。
ついでに『メタルムケチ◯ポ』の称号を冠せられているフリクションボール3ウッドも削りましたが、こちらは色目的には全く変化無し。ツルツル度が増してダメになったかと思いきや、指先の掛り具合が増して、前より滑り感が減ってますな。
ま、木材とは言え、樹脂が含浸されてるワケですから、何か染み込むとかは有機溶剤以外には無いでしょうから、経年変化で何がどう変わるんだか定かではありませんけど、ワタクシのウッドグリップ達はココからがスタート…ってコト。
ワタクシ的にはコッチの方が木材っぽくて好きなので…
『んあぁ…やっちまったぁ…』
…って後悔はありませんが、オリジナルと比べたらかなり違うモノに変わってますので、安易にマネしないように。
ま、パーツで取り寄せれば、元に戻りますが…戻す気もサラサラ無いので。
ピュアモルトに関しては、塗装が取れた状態ですので、使い込んで塗装がキレイに剥げ落ちればこうした木目が楽しめる…ってコトではなかろうかと思います。
フリクションボールウッドは表面をかなりならしたのですが、色目、木目共に変わりがありませんね。比較的永くこの木目を楽しむってコトでしょう。
どちらも樹脂加工されているので、木材用のメンテナンスオイル等を使っても染み込むコトは無いでしょうから、手汗、手垢で汚れてゆく…ってコト。
汚れて酷くなったら、メラミンスポンジあたりで削り落としてやると少しはキレイになるのかな。
ま、化粧落として『スッピン…』になったピュアモルトさんなのでした。