今日。土曜日、どうにもネタが尽きてしまいました。日経新聞の土曜版・マナーのツボにこんな日本伝統のエチケットが解説してありました。お若い方は、ご存じないかもしれませんし、85年近くも生きたおせっちゃんも怪しいところがありました。心覚えに記事にしておきます。
★ ビジネスでお菓子の包みを持参する時
「熨斗はどうしますか」と問われた時「無地熨斗にしてください」が多い。熨斗紙には、表書きや名前は書かない。現代では「お祝」「ご挨拶」「深謝」など、送る目的を書くのが普通。ついでに、「松の葉」と書く場合があります。松の葉が細いので、「ちょとした気持ち」という場合に使う言葉です。
★ 「内熨斗にしますか」、「外熨斗にしますか」と問われた時
内熨斗・・・品物に直接熨斗紙をかけてその上を包装紙で包むこと。外熨斗・・・品物を包装紙で包みその上に熨斗紙をかける場合のこと。
宅配便で送る場合のように、汚れたり破れたりする心配がある場合は内熨斗に。
★ 熨斗はアワビの内臓をリンゴの皮をむくように薄く剥いたのち、叩いて延ばしたものです。うみんもので、「生臭もの」です。お悲しみの時、熨斗を付けると、「悲しみのものではない」証になるのです。
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