乙女高原では伝統的に秋の終わりに草刈りをしてきました。ファンクラブはその伝統を継承して11月23日を草刈りボランティアの日としていますが、それ以外の時期に草刈りしたらどうなるか? という実験の4年目です。元麻布大学教授の高槻先生の指導のもと、行っています。
フィールドはこんな感じのところです。10m四方の実験区が昨年までは6つあり、このうちの5つを今年継承しました。
●第1区→6月に草を全部刈り取る。
●第2区→9月に草を全部刈り取る。
●第3区→11月に草を全部刈り取る(現状,毎年行っている管理)
●第4区→6月と9月の2回,刈り取る。
●第5区→6月にススキだけ刈り取る。・・・・今年の継承はなし
●第6区→刈り取らない
今回,刈り取り作業を行ったのは「1区(6月区)」と「4区(6/9月区)」の2つです。
まず、高槻先生が調査を行います。
その後、宮原さんによって草が刈られ、三枝さんと植原さんによって運び出されました。
ちなみに、刈り取られた草の総重量は・・・
6月区 約46キロ(2015)→約20キロ(2016)
6/9月区 約8キロ(2015.6)→約41キロ(2015.9)→約4キロ(2016.6)
となっています。6月分を比べると,およそ半分になっています。