この時期、草の伸びはすごいもんです。草にはこれだけの成長力があるからこそ、アフリカのサバンナで、たくさんの大きなけものたちの胃袋を満たせるのでしょうね。
でも、こう伸びられたら、遊歩道を歩く人たちにとっては大迷惑。とくに、小さな子どもたちは大変です。おまけに主力はススキ。ススキの葉の両側にはガラス質の「歯」が付いているので、歩くだけでもチクチクするし、触って、スルッと手を滑らせたら、手が切れてしまうこともあります。
それで、夏休み前に遊歩道内だけを草刈りすることにしています。
それを7月23日に行いました。
左の男性は草刈り、右のお二人(お一人はもうお一人の陰に)は遊歩道の植物解説カードを付けています。
ロッジ周辺の草刈りも行いました。
林道周りの草刈りもしました。
遊歩道の草刈りをするときには、どうしても、刈り残してしまいます。自分ひいきの草花です。すみません・・・・私もオミナエシ、モリアザミ、トリカブトを残してしまいました。
草原内に生えてきた外来植物の抜き取り作業も行いました。おもにヒメジオンです。生の重量は合計22.2kgでした。(翌日も抜き取りも行ったので、計25.7kgです)
終了後、みんなでお昼を食べました。